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『X-MEN』シリーズ新作&スピンオフがそろって公開延期

『X-MEN』は2019年までおあずけ! 画像は前作『X-MEN:アポカリプス』より
『X-MEN』は2019年までおあずけ! 画像は前作『X-MEN:アポカリプス』より - Twentieth Century Fox Film Corporation / Photofest / ゲッティ イメージズ

 米21世紀フォックスは『X-MEN』シリーズの新作となる『X-メン:ダーク・フェニックス(原題) / X-Men: Dark Phoenix』と『ザ・ニュー・ミュータンツ(原題) / The New Mutants』の2本の公開日を延期した。

【画像】X-MEN結成にまつわる物語が展開『X-MEN:アポカリプス』

 2018年11月2日全米公開予定だった『X-メン:ダーク・フェニックス(原題)』は、2019年2月14日公開に変更。同作は『X-MEN:アポカリプス』(2016)の続編。X-MENメンバーである若き日のジーン・グレイ(ソフィー・ターナー)の別人格フェニックスをめぐる物語が描かれ、プロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)、マグニートー(マイケル・ファスベンダー)、ミスティーク(ジェニファー・ローレンス)などシリーズキャストに加えジェシカ・チャステインが出演する。

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 また、2019年2月22日公開予定だった『ザ・ニュー・ミュータンツ(原題)』は同年8月2日まで公開が延期。同作は、もともと2018年4月13日の公開が予定されていたもので、二度目の延期となった。能力に目覚めた若きミュータントの物語になるとされており、ヒーロー映画でありながら本格的なホラーテイスト全開の作品として注目を浴びている。

 延期の理由については諸説あるようだが、Colliderでは関係者の証言として、これまで脚本家やプロデューサーとしてシリーズを支えてきた、サイモン・キンバーグ監督がメガホンを取った『X-メン:ダーク・フェニックス(原題)』が、テスト試写の結果を受けて追加撮影を決定。今や大スターとなったジェニファーたちキャスト陣が再び集合できるのが夏ごろとなり、視覚効果を加える期間などを加味して延期が決定したと報じている。

 また、ジョシュ・ブーン監督(『きっと、星のせいじゃない。』)が手掛けた『ザ・ニュー・ミュータンツ(原題)』も実に全体の50%に及ぶ再撮影をするとしている。テスト試写の結果も良好でブーン監督も満足しているが、フォックスとしては本作を『デッドプール』『LOGAN/ローガン』に並ぶインパクトの作品にしたいという意向があるとしている。(編集部・入倉功一)

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