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井浦新ら登場!沖縄国際映画祭の上映作品が発表

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売れっ子芸人たちも集結
売れっ子芸人たちも集結

 今年で10回目を迎える「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」の概要発表会見が20日、新宿の吉本興業東京本部で行われ、俳優の井浦新のほか、ガレッジセールガンバレルーヤよしこ宮川大輔らよしもと芸人が勢ぞろいした。

【写真】島袋寛子らもくしゃっと良い笑顔!

 「Laugh&Peace」をコンセプトに2009年にスタートした「沖縄国際映画祭」もついに10回目。ステージに立った大崎洋社長は「この10年ずっと赤字で続けてまいりましたが、(その赤字の額も)少しずつ減っているので、100年経てば黒字になるかなと思います」と語って会場を沸かせると、「映画祭というタイトルで、いろいろと映画と関係ないことも広げてきましたが、地域の映画もありますし、地方創生もあいまって広がっています。沖縄本土から輪を広げていきたいと思いますのでお付き合いしていただけたら」と会場に呼びかけた。

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 今年の上映作品も幅広いラインナップがそろった。ガレッジセール・ゴリが本名の照屋年之名義でメガホンを取った『洗骨』は、奥田瑛二筒井道隆水崎綾女筒井真理子といった豪華キャストで、沖縄の一部では現存するとも言われる「洗骨」という風習を通じた家族のきずなを描き出す。監督業も行う名優・奥田から絶賛されたというゴリの新作に期待が高まる。そしてこの日は沖縄初上映となる『ニワトリ★スター』の井浦も来場し、「世の中のタブーにも真っ向勝負していますし、コンプライアンスも一切関係がない、映画らしい映画。監督が情熱をこめて作った映画だと思う」と自信を見せた。

 その他の招待作品として、榮倉奈々主演の『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』、スティーヴン・スピルバーグ監督最新作『レディ・プレイヤー1』への出演で話題を集める森崎ウィン大野いとと共演する『クジラの島の忘れもの』、池田エライザオダギリジョーらが出演する『ルームロンダリング』なども上映される。

 吉本興業とテレビ局がタッグを組んで製作する映画を集めた「TV DIRECTOR'S MOVIE」部門では、芥川賞作家・又吉直樹が書き下ろした舞台を佐野勇斗本郷奏多のW主演で映画化した『凜』、志尊淳主演のアイドル青春コメディー『劇場版 ドルメンX』、シソンヌじろうが脚本を担当した『美人が婚活してみたら』、鉄拳のパラパラ漫画を岡田将生主演で映画化した『家族のはなし』、黒川博行原作の古美術ミステリーを駿河太郎主演で映画化した『文福茶釜』などが話題を呼びそうだ。

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 また、ガンバレルーヤ・よしこ主演作『Bの戦場』は、ヒロインが大野拓朗速水もこみちふんする2人のイケメンの間で揺れ動くさまを映す。劇中には速水と顔を近づけるシーンもあるそうで、よしこは「普段は女性ホルモンが崩れているので、メンテナンスになったというか。とても女性ホルモンが整いました」と語っていた。また、古厩智之監督が、中年童貞男の恋物語を描き出す宮川主演作『サクらんぼの恋』、NON STYLE石田明が脚本、相方の井上裕介が主演を努める『耳を腐らせるほどの愛』なども上映予定となっている。

 そのほか、現存する中では沖縄最古の映画館となる首里劇場を会場に『大人の見る繪本 生れてはみたけれど』(小津安二郎監督)、『キートンのセブン・チャンス』の活弁上映や、首里劇場を守り続ける館長に迫ったドキュメンタリー『琉球シネマパラダイス』の上映会、そして、『バーフバリ 王の凱旋』の絶叫上映など、注目のイベントが目白押しとなっている。(取材・文:壬生智裕)

「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」は4月19日~22日まで沖縄県内各所で開催予定

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