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声優・宮野真守、『亜人』実写映画にIBM役で登場!佐藤健に親近感

実写版で圭のIBMを演じる宮野真守
実写版で圭のIBMを演じる宮野真守 - (C)2017映画「亜人」製作委員会 (C)桜井画門/講談社

 桜井画門の人気コミックを佐藤健主演、本広克行監督で実写化した映画『亜人』に、同作のアニメ版で主人公の声を担当した人気声優・宮野真守が参加していることが明らかになった。

【動画】 佐藤健の肉体美!『亜人』予告編

 本作は、何度死んでも再生し、IBM(アイビーエム/インビジブル・ブラック・マター)と呼ばれる人型の黒い物体を操作する新人類・亜人であることが発覚した青年・永井圭(佐藤)が、人類と亜人の争いに巻き込まれていくさまを描いたアクションエンターテインメント。宮野は圭が操るIBMの声を担当している。

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 「僕にとって『亜人』は永井圭の壮絶な人生を通して、いろんな感情を味わった、とても思い入れの強い作品です。彼と一緒にいろんな想いを抱いて、たくさんの景色を見てきました」という宮野は、「『亜人』が実写映画化すると聞いたときも、また新たな『亜人』の姿が見られると思い、いちファンとしてわくわくしていました。そこでまさか自分にもIBMの声としてお声がかかるなんて、びっくりしましたけど、とても嬉しかったです」と粋なはからいに感謝。

 アニメでは亜人同士のバトルが迫力の3DCGで描かれたが、実写版の出来栄えに宮野は「とにかくすごいです! IBMや亜人たちのド迫力なアクション。圧倒されすぎて楽しんで最後まで見てしまいました」と太鼓判。

 作品の魅力が「“死ねないからこそ持つ葛藤”、そして“斬新すぎる設定”」にあると分析する宮野はまた、アニメでも鮮烈な印象を残した人体実験シーンが登場することに触れ、「佐藤健さんが体当たりで臨んでいる姿を見て、経験したこともない人体実験シーンを僕もアニメの収録のときに悩みながら全力で演じたなと思い返されました。あの残酷なシーンを体験された方が他にもいる! と佐藤健さんに勝手ながら親近感を覚えました(笑)」と語っている。

 本作には、圭と敵対する最強最悪のキャラクター“佐藤”役で綾野剛が出演。そのほか、 城田優千葉雄大山田裕貴玉山鉄二川栄李奈浜辺美波といった人気俳優が顔をそろえる。(編集部・入倉功一)

映画『亜人』は9月30日より全国東宝系で公開

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