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狂気的な23重人格者が女子高生を監禁…マカヴォイ主演スリラー『スプリット』V2!

全米ボックスオフィス考

ひゃっはー! - 日本公開は5月12日『スプリット』
ひゃっはー! - 日本公開は5月12日『スプリット』 - (C)2017 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.

 先週末(1月27日~1月29日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、ジェームズ・マカヴォイが女子高生を拉致・監禁する狂気的な23重人格者にふんしたスリラー映画『スプリット』が興行収入2,565万5,440ドル(約29億5,037万5,600円)で2週連続となる首位に輝いた。監督・脚本は『シックス・センス』などのM・ナイト・シャマラン。前週比はわずか35.9%ダウンという強さを見せた。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル115円計算)

【画像】初登場4位の『バイオハザード:ザ・ファイナル』にはローラも出演

 2位には、W・ブルース キャメロンのベストセラー小説「野良犬トビーの愛すべき転生」を映画化した『ア・ドッグズ・パーパス(原題) / A Dog's Purpose』が興収1,822万2,810ドル(約20億9,562万3,150円)で初登場。何度も生まれ変わる犬の一生を描いたファミリードラマで、『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』のラッセ・ハルストレム監督がメガホンを取った。公開間近に撮影風景を収めた動画が流出し、怖がる犬に無理やり水に飛び込むスタントをさせたのではないかと物議を醸してボイコットを訴える声などが上がったものの、配給の米ユニバーサルいわく興収にはそれほど影響がなかったようだ。

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 ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の人気アクションシリーズ最終章『バイオハザード:ザ・ファイナル』は興収1,360万1,682ドル(約15億6,419万3,430円)と振るわず4位デビュー。これはシリーズ最低のオープニング興収。ちなみに日本では好調で、シリーズ最高のオープニング興収を記録している。

 10位にはマシュー・マコノヒーが21キロの増量をして挑んだクライムアドベンチャー『ゴールド(原題) / Gold』が興収347万1,316ドル(約3億9,920万1,340円)でランクインした。

 今週末は、ハリウッド版『リング』シリーズ第3弾となる映画『リングズ(原題) / Rings』などが公開される。(編集部・市川遥)

1月27日~1月29日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(1)『スプリット』
2(初)『ア・ドッグズ・パーパス(原題) / A Dog's Purpose』
3(3)『ヒデン・フィギュアーズ(原題) / Hidden Figures』
4(初)『バイオハザード:ザ・ファイナル』
5(5)『ラ・ラ・ランド
6(2)『トリプルX:再起動
7(4)『SING/シング
8(6)『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
9(7)『モンスター・トラックス(原題) / Monster Trucks』
10(初)『ゴールド(原題) / Gold』

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