「オカマ消えろ」「死ね」誹謗中傷に苦悩、TVに出るのが怖い…GENKINGの本音に反響
マルチに活躍するタレントのGENKINGが16日放送のフジテレビ系テレビ番組「バイキング」や自身のInstagramで、SNSでの誹謗中傷に苦しむ胸の内を明かし、ファンから賛同や励ましの声が多く寄せられている。
この日の放送でGENKINGは、“美しすぎる”とInstagramで注目されたことで、そのイメージを守るために無理な努力をしていたことを告白。人気のきっかけとなったSNS上では「オカマ消えろ」「死ね」などの暴言を浴びせられ、友達や家族から心配されたり、ファン同士の喧嘩が起こったりしたことを説明した。
SNSでの悪意ある書き込みに対しては、以前にも「言葉のいじめ！」と意見していたGENKING。同日Instagramでは、放送を見たファンからの温かいコメントへの感謝をつづると、「今日の生放送は告知しなくてごめんなさい。また嫌な事言われるんじゃないかって。誹謗中傷は仕方ないと思うけど、性別の事で死ねとか消えろとか連続で言われると悲しいです」と心中を吐露。
さらに、「望んでなった訳じゃない性別を責められてもどうする事もできないの。今だって、自分の性別で苦しみもがいてる。辛くて泣いちゃう日もよくある。だって、本当望んでなったわけじゃないんだもん。今だって辛いもん。奇跡起きないかなって未だに思うもん。昨日も今日TVに出るのが怖くて久々にお友達にも相談しちゃった位」と苦しみを明かしつつも、自分を支えてくれるファンや仲間への感謝を繰り返した。
この投稿には、ファンから「性別を気にする人は器が小さい！ 自分らしく生きてる方がカッコイイ(*^^*)」「自分が自分らしくある為に、自分と向き合って、自分に正直に生きる事は、とても素敵な事だと思います」「げんたん大好きです！ いつも頑張ってる姿に励まされます ありがとー！」とGENKINGの生き方を支持するコメントが続々と届けられている。（山田貴子）
