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デンゼル・ワシントン『荒野の七人』リメイク作の壮快アクション推し!

デンゼルのもみあげ姿…!
デンゼルのもみあげ姿…!

 映画『七人の侍』と『荒野の七人』を原案にしたハリウッド大作『マグニフィセント・セブン』で主演を務めたデンゼル・ワシントンのインタビュー映像が公開され、『トレーニング デイ』『イコライザー』に続いて3度目となったアントワーン・フークア監督とのタッグから本作のスペクタクルなアクションなどについて語った。

デンゼル・ワシントンが語る!映像

 本作は黒澤明の傑作『七人の侍』と同作をリメイクした『荒野の七人』を原案にした西部劇。冷酷非道な悪に支配された町の住人から彼を倒してほしいと雇われた、賞金稼ぎやギャンブラーといったアウトロー7人の活躍を迫力のアクションとともに活写する。

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 この度公開された映像でデンゼルは、彼に初めてのアカデミー賞主演男優賞をもたらした『トレーニング デイ』、スマッシュヒットを巻き起こし、続編も決まっている『イコライザー』に続き、本作で3度目のタッグとなったフークア監督について「彼は映画製作の達人だ。映画の作り方を熟知している。彼になら自分の役だけでなく、脚本や他の登場人物について自由に意見できる」と明かし、全幅の信頼を寄せていることをうかがわせる。

 一方、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『ジュラシック・ワールド』など話題作に続けて主演し、飛ぶ鳥を落とす勢いでハリウッドのスター街道を歩むクリス・プラットに関しては「本作でも多才さを発揮している」と切り出し、「“ジュラシック・ボーイ”と呼んでいるよ(笑)」と茶目っ気たっぷりに語りつつ、「スーパースターと騒ぎ立てられるようになっても決して驕らない、実直な青年だ」と初共演の印象を振り返った。

 本作では悪に対して裁きを与えるという正義のための復讐が描かれているが、「罰を与えるのは当然のことなのだろうか?」とその道徳観に触れながらも、「本当に楽しいのは冒険の部分だ。銃を回したり馬を走らせたりね」とアクション超大作ならではのダイナミックな戦いをアピールした。

 今週末25日(アメリカ時間)には、監督・主演を務め、第74回ゴールデン・グローブ賞主演男優賞にノミネートされている話題作『フェンシズ(原題) / Fences』の全米公開を控えているデンゼル。オスカー賞レースの真っ只中ということもあって、ますますデンゼルから目が離せそうにない。(編集部・石神恵美子)

映画『マグニフィセント・セブン』は2017年1月27日より公開

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