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「フルハウス」タナー家に泊まれるかも!? 外観の家をドラマスタッフが購入

写真は「フルハウス」のキャスト
写真は「フルハウス」のキャスト - ABC Photo Archives / ABC via Getty Images

 米テレビドラマ「フルハウス」「フラーハウス」でタナー家の外観に使われているサンフランシスコの家を、同ドラマのクリエイター、ジェフ・フランクリンが購入したと The Hollywood Reporter が報じた。

【写真】ジェシーおじさんが「フルハウス」の家の前でポーズ!

 この家は1883年に建てられ、広さは約290平方メートル。寝室が3つ、バスルームが4つのほか、書斎とリフォームしたばかりのダイニングキッチンが完備されており、今年5月に415万ドル(約4億5,650万円)で売りに出されていた。(1ドル110円計算)

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 「売りに出されたとき、買わなきゃいけないと思ったんだ。この家にはものすごい思い入れがある。『フルハウス』ファミリーが所有し、ファンのために保存できるのは最高だよ。本当に、この家を手に入れられてうれしい」とジェフは語っている。

 ドラマでは赤いドアだったが、前所有者はシーグリーンのドアに塗り直していたため、ジェフが真っ先にしたことはドラマと同じ外観に戻すことだという。「今でも1日250人ほどのファンが家を訪れ、写真を撮っていく。タナー家と同じ外観になればファンも楽しいだろう。ファンへの贈り物だよ。僕もオーナーとして楽しんでいるけどね」とコメントしている。ただ、基礎部分は1883年当時のレンガだそうで、今後は耐震補強をする必要もあり、この工事をしている間の半年間は傷を付けたくないからと赤いドアを外すらしい。

 これまでのオーナーは、ファンが押し掛けることを嫌がり、ドラマがスタートした後は内部の撮影などを拒否していたそう。自分の家となった今、自由にできるためジェフはキャストを連れて内部での撮影も考えているという。2017年9月には放送30周年を迎えることもあり、キャストを招いてお泊り会を実施し、タナー家が実際に家で生活している様子を見られるファンイベントも検討しているそうだ。

 撮影時以外はほぼ空き家になってしまうのは惜しいとも思っているそうで、将来的には貸し出すことも考えたいとのこと。民泊でタナー家に泊まれる日が来るかもしれない。(澤田理沙)

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