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松たか子×満島ひかり×高橋一生×松田龍平、冬の軽井沢で四重奏!

時計まわりに松たか子、満島ひかり、松田龍平、高橋一生
時計まわりに松たか子、満島ひかり、松田龍平、高橋一生 - (C)TBS

 松たか子満島ひかりが「最高の離婚」(2013)、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(2016)などの人気脚本家・坂元裕二による新作テレビドラマ「カルテット」で初共演を果たす。坂元がオリジナル脚本を手掛けた本作は、冬の軽井沢を舞台にカルテットを組むことになった夢破れし30代男女4人の交流を描く物語で、2017年1月よりTBSの火曜ドラマ枠(夜10:00~10:54)で放送される。

 「運命の人」(2012)以来5年ぶりの連ドラ出演となる松が演じるのは、第一ヴァイオリン担当の主人公・巻真紀(まきまき)。家庭があるため普段は都内で生活し、週末のみ軽井沢に通うという真紀は、極端なネガティブ思考で自ら主張することは少なく他のメンバーたちより一歩引いた存在だが、時折核心に触れる発言をする一面も。

 一方「それでも、生きてゆく」(2011)や「Woman」(2013)など度々坂元作品に出演してきた満島ひかりは、チェリスト・世吹(せぶき)すずめ役に。無職のすずめは別荘に住みついており、常にマイペースでのんびりした性格で基本的に寝て過ごしていることが多いが、ひとたびチェロを手に取ると人が変わるという役どころだ。

 そのほか理屈っぽいヴィオラ奏者・家森諭高(いえもりゆたか)とリーダー的存在の第2ヴァイオリン奏者・別府司(べっぷつかさ)役にヒット作『シン・ゴジラ』で人気急上昇中の高橋一生、現在主演映画『ぼくのおじさん』が上映中の松田龍平が決定。それぞれの演奏シーンもさることながら、カルテットのメンバー全員に秘密があり全員片想いという設定となっており、芸達者な面々のアンサンブルからいかなる不協和音が生まれるのか、期待したい。(編集部・石井百合子)

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