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中田ヤスタカ、4年ぶり劇中音楽&米津玄師と初コラボ!佐藤健がアツく語る

映画プロデューサーいわく、中田ヤスタカのイメージを覆す音楽に
映画プロデューサーいわく、中田ヤスタカのイメージを覆す音楽に - (C) 2016映画「何者」製作委員会 (C) 2012 朝井リョウ/新潮社

 朝井リョウの直木賞受賞作を佐藤健主演で描く映画『何者』の劇中音楽を、音楽プロデューサーの中田ヤスタカが担当することが決定。中田が劇伴を制作するのは『ライアーゲーム -再生-』以来、4年ぶり。また同作の主題歌「NANIMONO (feat. 米津玄師)」も担当し、アーティストの米津玄師との初コラボを果たしていることも明らかになった。

【映像】中田ヤスタカサウンドを感じろ!映画『何者』予告編

 『何者』は、就職活動に苦悩する5人の大学生に焦点を絞り、友情や恋愛、妬み、裏切り……など今の若者たちの青春をリアルに切り取った作品。そこにPerfumeきゃりーぱみゅぱみゅの音楽を手掛けてきた中田、そしてニコニコ動画に投稿したオリジナル曲をきっかけに注目を浴び、今やオリコン週間チャートで1位を獲得するアーティストとなった米津という、若者から絶大な人気を誇る二人が集結した。

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現代の若者はどう映る? - 『何者』場面写真&米津玄師 - (C) 2016映画「何者」製作委員会 (C) 2012 朝井リョウ/新潮社

 「今回僕も音楽家としてこれまで世には発表してこなかった部分の表現も含んだものになっています」(中田)、「他の人が作った曲に言葉を乗せるのは初めての経験だったので不安もありました」(米津)と二人にとっても初めての部分が詰まっている本作。映画プロデューサーの川村元気によると、これまでの中田のイメージを覆す、新しい音楽世界が誕生しているという。

 続けて川村プロデューサーは「中田ヤスタカの描いた音楽世界の中に、米津玄師という“現代=何者の代弁者”が加わり、言葉と声を吹き込んでくれました」とコメント。すでに音楽を聞いたという原作者の朝井も、「想像以上の素晴らしさで感激しました」と手放しで褒めたたえていた。

佐藤健も熱く語る - (C) 2016映画「何者」製作委員会 (C) 2012 朝井リョウ/新潮社

 また“中田ヤスタカサウンド”のファンだったという主演の佐藤は、「『何者の劇伴は中田ヤスタカでいこうと思う』と初めて聞いたときは正直、あのサウンドがこのかなりの演劇的な世界観の中で流れている想像ができませんでした」と告白。しかし、初めて映画を観た際に「音楽に助けてもらった」と感じたと振り返る。その興奮は冷めきっていないようで、佐藤は5日から公開された予告編について触れると、「もしよろしければひとまず90秒の予告を観てみてください。主題歌が素晴らしいことは一撃でわかっていただけるのでは」と熱く語っていた。(編集部・井本早紀)

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映画『何者』は10月15日より全国東宝系にて公開

以下、中田ヤスタカ&米津玄師コメント
<中田ヤスタカコメント>
映画「何者」の持つ独特な世界観の創造に携われたことをとても嬉しく思っています。新しく何かに挑む人々の背中を押してくれるような作品ですが、今回僕も音楽家としてこれまで世には発表してこなかった部分の表現も含んだものになっていますので、サウンドトラック、そして主題歌共に劇場にて楽しんでもらえたら幸いです。

<米津玄師コメント>
製作途中の映像を見せてもらい、登場人物の中で圧倒的に共感したのが拓人でした。他の人が作った曲に言葉を乗せるのは初めての経験だったので不安もありましたが、映画を見終わったとき、彼の心情ならきっと歌詞にできるだろうと安心したのを憶えています。就活の経験がなくとも多くの人に共感される映画だと思います。

映画『何者』予告編 » 動画の詳細
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