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まさか!三浦春馬ドラァグクイーン姿を初披露!

どこか妖艶…ドラァグクイーンになりきる三浦春馬
どこか妖艶…ドラァグクイーンになりきる三浦春馬

 俳優の三浦春馬が21日、東京・新国立劇場で行われたミュージカル「キンキーブーツ」の公開ゲネプロ前会見に出席、本舞台でドラァグクイーンを熱演する三浦は初めて同役の女装姿で登場し、「完璧ですね」の声に対して、「自分の力だけでなく、メイクさんやスタッフさんのおかげ」と謙遜しつつも、「楽しい」と語る一幕があった。

【写真】三浦春馬のミニスカ姿!

 「キンキーブーツ」は、経営不振に陥った老舗の靴工場を相続したチャーリーがドラァグクイーンのローラと出会ったことで、靴工場をドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生させるさまを描いた同名イギリス映画のミュージカル化作品。2013年に米トニー賞で作品賞を含む6部門を受賞した同ミュージカルを、小池徹平と三浦のダブル主演という日本人キャストで公演する。

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 ヒールを履くドラァグクイーンのローラを演じる三浦は「スタッフさんがすべての衣装に奮闘してくださいました。自分の体形を採寸してくださり、日本中から(さまざまな素材を)取り寄せて、考えに考え抜いて作ってくれた衣装です」としみじみ紹介。

 この日の会見で履いていたヒールは高さ12センチのものだといい、「今回、(舞台で)履いているものでは一番低いもの。高くて15センチくらい。本当に大変」と苦笑いしつつも、自宅でヒールを履いて動く練習を重ねたんだとか。また、プライベートでも役づくりのために女性の身のこなしを研究することが多くなったといい、「女性の動きに目が行くことが多くなった。洋服を買いに行く時に、その服を着て(試着室で)普段しない(女性っぽい)ポージングで見てしまったり」と笑顔で裏話を明かした。

 三浦自身、2013年にロサンゼルスで本作の公演を観たそうで、「その頃からこのローラの役をずっとやりたいと思っていたので嬉しかった」と喜びもひとしおの様子。「今年のハロウィンはこういう感じで」とおどけながら、「ローラの華やかさ、楽しさを劇場でぜひ見てもらいたいです」とアピールしていた。

 本会見には演出・振付のジェリー・ミッチエル、チャーリー役の小池、本作に出演するエンジェルスの面々も出席。小池は三浦の女装について「皆さん、見たら相当驚かれると思います。どんどん女の人に思えてくる。でも相当ダンスするので疲れてきて大変だと思います」と感想を述べていた。(取材・文:名鹿祥史)

ミュージカル「キンキーブーツ」は7月21日~8月6日まで東京・新国立劇場 中劇場にて、8月13日~22日まで大阪・オリックス劇場にて、8月28日~9月4日まで東京・東急シアターオーブにて上演

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