二宮和也、山田涼介に裏切られ赤っ恥！
山田涼介と二宮和也が26日、都内で行われた映画『暗殺教室～卒業編～』公開記念舞台あいさつに豪華キャストと共に出席。先月行われた製作報告会見では、スタッフ・キャストに焼肉をおごったことが伝えられて鼻高々だった二宮だが、この日は山田からその鼻をへし折られ、タジタジだった。
本作は人気コミックを基に、落ちこぼれ学生たちが地球破壊を企てる謎の生物“殺せんせー”の暗殺に奮闘する中で成長していくさまを描いた『映画 暗殺教室』の続編。暗殺のタイムリミットが迫る中、生徒たちが導き出した答えや地球の命運が、殺せんせーの悲しい過去と共に描かれる。
主人公・潮田渚役として映画初主演を務め、前作の撮影が始まってから1年半ほど『暗殺教室』に携わった山田は、昨日公開を迎えて「感慨深いです」としみじみ。また「自分の役とのお別れもそうですけど、今日でほとんどのキャスト・スタッフとお別れなので寂しいです」と素直な気持ちを打ち明ける。一方、前作では声だけの出演だったが、本作では殺せんせーの過去の姿である殺し屋・死神役としても出演した二宮は、「（撮影）現場にお邪魔する日が来ると思っていなかったので、楽しかったです」と明るく喜びを語った。
そんな中、司会の軽部真一アナウンサーは、二宮が山田を自宅に招いてしゃぶしゃぶパーティーをしたという情報を仕入れて紹介。その話は事実で、山田はその日、「大半、ゲームの話」をしていたと振り返ると、二宮は自身にとって山田が「プライベートで会う友達みたいな感じ」と明かしつつ、「二人でいると自然に話して過ごしています」と説明した。その後、軽部アナから肉の値段を伺う発言が飛び出すと、二宮は「やめましょうよ！ それ以上は！」と声を張って制止。少し照れたように見える表情からどれだけの高級肉を振る舞ったのかと思われたが、山田は「298円でしたよ」とサラリと暴露。突如、後輩の裏切りにあった二宮は、全国180か所の映画館に舞台あいさつを中継しているカメラや記者に向かって「（観るの）止めて全国の皆さん」「パチパチ（パソコン打つの）やめてください」と訴え、大慌てだった。
会場には、菅田将暉、山本舞香、桐谷美玲、知英、成宮寛貴、椎名桔平、羽住英一郎監督も駆けつけたほか、原作者である松井優征からの「（本作に）感動と満足を覚えた」というサプライズメッセージも届けられた。（取材／錦怜那）
映画『暗殺教室～卒業編～』は全国公開中
