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人気AV女優・紗倉まな、ギリギリトークで「ゆうばり」沸かす

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体を動かすのは気持ちいいと語った紗倉まな
体を動かすのは気持ちいいと語った紗倉まな

 人気AV女優の紗倉まなが28日、北海道夕張市内で開催された「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」内の「フォービデンゾーン 特別トークショー」に女優の亜紗美、映画プロデューサーの久保直樹とともに来場、最新作『KARATE KILL/カラテキル』などについて、ギリギリのトークを展開し、会場を沸かせた。

 本映画祭で今年から開設された「フォービデンゾーン」は、メディアの自主規制の枠を外した18禁作品を上映する新たな試みで、映画表現の可能性を押し広げる新たな才能を応援すべく設立された。この日は現役AV女優の紗倉と、近年ではアクション女優として確固たる地位を確立している亜紗美がトークショーに参加した。

 そしてこの日は映画『女体銃 ガン・ウーマン』の光武蔵人監督最新作『KARATE KILL/カラテキル』について、同作に出演している紗倉が言及する一幕も。「もしスタンリー・キューブリックが空手映画を撮ったらどうなるか」をテーマに製作されたという本作は、アクションパフォーマー、パルクール演出・コーディネーターとしても活躍する俳優のハヤテが主演を務め、物語の詳細はまだベールに包まれたままだが、オールアメリカロケの超絶アクション作品となることがアナウンスされている。

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 エグゼクティブプロデューサーを担った久保は、「僕の中で、未知の格闘技が現れると映画がヒットするという法則があります」と切り出し、「古くはブルース・リーのクンフー。それから『マッハ!』は古式ムエタイでヒットした。最近では『ザ・レイド』のシラット。主役のハヤテくんは、目突きと関節蹴りと金的しかやらない空手で、これは琉球(りゅうきゅう)の手(ティー)という名の拳法で、彼しか受け継いでいないものだと。本当かどうか知らないですけど……。『これだ!』と思って、その夜にちょうど観た『女体銃 ガン・ウーマン』の光武監督と組んだら面白いだろうなと思った」と本企画の経緯を熱く説明する。

 さらに企画を推し進めたもう一つの理由として、紗倉の存在があったと久保は明かし、「実は中国・韓国の人は『少女は異世界で戦った』の中身を観ないで買っていたんです。理由は紗倉まなが出ているから。彼女はたった30秒ほどしか出ていない。だから彼女を出せばアジア圏では売れるだろうという狙いもあった」とコメント。それを受けた紗倉は「わたしもアクションをやらせてもらいましたけど、セックスと同じで体を動かすのはとても気持ちよかったです」と充実した表情を見せていた。(取材・文:壬生智裕)

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