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「攻殻機動隊」の人気キャラクター「タチコマ」の開発を発表!

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「タチコマ」を現実世界に再現するプロジェクトの始動がイベント「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT the AWARD」内で発表された
「タチコマ」を現実世界に再現するプロジェクトの始動がイベント「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT the AWARD」内で発表された

 士郎正宗原作の人気アニメシリーズ「攻殻機動隊」に登場する小型思考戦車「タチコマ」を現実世界に再現するプロジェクトの始動が11日、渋谷ヒカリエホールで行われたイベント「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT the AWARD」内で発表された。

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 日本を代表する企業、大学の研究開発者、公共機関、そして制作委員会とが産学連携し、「攻殻機動隊」の世界を現実化する本プロジェクト。この日は新プロジェクトとして、同シリーズの人気キャラクター「タチコマ」を実際に作るというプロジェクトが発表された。まずは株式会社Cerevoが展開する、10分の1スケール「タチコマ」(来年冬発売予定)を発表。こちらはアニメやゲーム、映画などの作品中に登場するアイテムを、家電のテクノロジーを用いて現実世界に可能な限り再現するプロジェクト「S2R(From screen to the real world)」の一環として展開。第1弾として発表された人気アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」に登場する特殊拳銃・ドミネーターに続くプロジェクトとなる。

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 コンセプトは「走る・しゃべる・動く。高くても、コアなファンが納得できるモノを作る」。「4脚による自立歩行、または車輪による歩行」「スマートフォンアプリと連動」「コミカルな動きを再現」「音声認識・ネット接続」「録りおろし音声をしゃべる」「カメラ搭載」などを目標に、でタチコマを現実世界に再現するという。

タチコマ
試作品の2分の1スケールのタチコマも公開された

 同社の岩佐琢磨代表取締役は、「コアなファンが納得できるものを作りたいので、開発には1年以上かかると思う。趣味のもので10万円を超えるとちょっと考えてしまうので、とにかくそこを切るような値段設定にしたい。われわれとしてはひたすら量産にこだわって、一般の方が手に取れるところまでにこだわりたい」と意気込みを語った。

 さらにこの日はkarakuri productsと海内工業による2分の1スケール「タチコマ」(2018年3月末完成予定)の制作も合わせて発表。karakuri productsの松村礼央代表は「デザインは(テレビシリーズ) S.A.Cの『笑い男』編に準拠したもの。サイズはかなり大型で、1600ミリ×1600ミリ×1300ミリとなります。本日は試作品を持ってきました」とコメント。その試作品を見た神山健治監督は「楽しみですね」と笑顔を見せていた。(取材・文:壬生智裕)

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