野村周平、古川雄輝、間宮祥太朗ら人気若手たちが妖艶なトークで会場は黄色い歓声！
俳優の野村周平、古川雄輝、間宮祥太朗らが1日、新宿バルト9で行われた『ライチ☆光クラブ』プレミア上映会に来場、ところどころで“妖しい”トークを展開し、会場は大盛り上がりとなった。この日は中条あやみ、池田純矢、松田凌、戸塚純貴、柾木玲弥、藤原季節、岡山天音、内藤瑛亮監督も出席した。
鬼才・古屋兎丸が描いた同名コミックが原作の本作は、廃工場の秘密基地で「光クラブ」を結成した9人の少年たちによる裏切りと愛憎の物語をダークな世界観で描き出している。旬の若手俳優たちが多数登場するということで、今回のプレミア上映会のチケットは即完売。注目の高さがうかがい知れた。
本作は間宮ふんするジャイボと古川ふんするゼラとの妖艶なシーンが話題となっているが、古川自身は「やってる本人としてはそんなにヤバくはないですよね」とコメントし、会場からは「えー！」と驚きの声が。野村が「あんなことやこんなことまでしてたのに！ いろんなところをなめたりしてたのに！」とあおってみせるも、古川はクールに「撮影ですから。僕もラブシーンはいろいろやっていますから」と返答。その言葉に間宮は「僕は初めてだったのに……。古川君の本心を知って、大変残念です」とすねた様子（？）をみせて、会場を沸かせた。
また、男ばかりの撮影だったということもあり、現場では松田ふんするオネエキャラの美少年・雷蔵の人気が高かったという。「うっかり雷蔵をかわいいと思ってしまった人は」という質問には、岡山以外が挙手。その理由を聞かれた岡山が「僕は（間宮ふんする美少年）ジャイボ派なんで」と忠誠を誓ってみせると、間宮が「今夜ウチ泊まるか？」と妖しく誘ってみせて、会場は「キャー！」と黄色い悲鳴に包まれた。
ほとんどのキャストにかわいいと言われ、喜びに打ち震えていた松田だったが、野村が「あくまで中条さんが来るまでだからね」と釘を刺すと会場は大笑い。その言葉に「これだけきれいな方が来たら、そりゃ僕も納得せざるを得ない」と自分に言い聞かせるようにコメントした松田だったが、中条から「わたしも（雷蔵が）かわいいと思いました」とフォローされると、松田も「なんかうれしいんだけど……傷つくね」と複雑な思いを吐露し、会場を笑いに包んだ。（取材・文：壬生智裕）
『ライチ☆光クラブ』は2月13日より新宿バルト9ほか全国公開
