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朝井リョウ「何者」が映画化!監督は『愛の渦』三浦大輔

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原作では、就活に臨む大学生の本音が描かれている
原作では、就活に臨む大学生の本音が描かれている - (C)2016映画「何者」製作委員会

 朝井リョウの第148回直木賞受賞作「何者」が、『愛の渦』の三浦大輔監督により映画化されることが明らかになった。来年秋に公開される。

 「何者」は、2012年に映画化もされた「桐島、部活やめるってよ」の作家・朝井が、就活に臨む大学生の自意識を描いた作品。就活の情報交換のために集まった大学生5人が交流する中で、SNSや面接で発する言葉の奥に本音や自意識が見え隠れし、彼らの関係性が次第に変化していく……。

 脚本も、三浦監督が手掛ける。キャストはまだ明かされていない。吉田大八監督による映画『桐島、部活やめるってよ』は8か月におよぶロングランヒットを記録し、第36回日本アカデミー賞で最優秀作品賞、監督賞を含む3冠に輝いている。(編集部・高橋典子)

映画『何者』は2016年秋、全国東宝系にて公開

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