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出川哲朗、41.1センチの台にビビるも「なんの仕掛けもないのかよ!」

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エアー綱渡りに挑む出川哲朗
エアー綱渡りに挑む出川哲朗

 お笑いタレントの出川哲朗が7日、映画『ザ・ウォーク』CM用ナレーションの公開収録に出席。本作の見せ場である高さ411メートルの綱渡りシーンに“声”で挑んだ出川は、「今のテンションなら同じ高さに挑戦できますよ!」と豪語するも、シャレで用意された41.1センチのお立ち台に「な、なんだこれ、聞いてないよ!」とビビりまくる。しかし、ドッキリなしの展開に「なんの仕掛けもないのかよ! 普通、ザリガニとかあるでしょ!」と逆にがっかりしていた。

リアクション芸の王様!出川哲郎フォトギャラリー

 本作は、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズなど数々の大ヒット作を手掛けてきた巨匠ロバート・ゼメキス監督が、1974年にニューヨークのワールド・トレード・センターで命綱なしの空中綱渡りに挑戦した実在のフランス人大道芸人フィリップ・プティジョセフ・ゴードン=レヴィット)の生きざまを、3D映像を駆使して描くヒューマンエンターテインメント。

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 この日の収録で出川は、「ヤバイよ! ヤバイよ!」などのお決まりのセリフが入ったナレーションを鬼気迫る表情で熱演し、「さっき観たばかりなんですが、アドレナリンがめちゃめちゃ出ましたね! この映画は人を熱くする!」と絶賛。「僕も綱渡りは何度も経験があるので怖さはわかっているんですが、(この映画は)臨場感がハンパない。ぜひ劇場で体感してほしい!」と思いのこもった大きな声で作品をアピールした。

 さらに、主人公プティの生きざまと「かぶるところがある」という出川。今まで危険なチャレンジをいくつもこなし、首の骨以外は全部(?)折ってきたというが、中でも一番怖かったのは、上空1万メートルからのスカイダイビングだったと振り返る。「ものすごく怖かったんですが、『アジア人で挑戦した人は誰もいない』と言われ、逆にやりたくなっちゃったんですよ。そういう熱いところがプティさんとかぶる」と興奮気味。

 最後には、「(ゼメキス監督に)ぜひパート2を作っていただいて、俺を出してほしい。そうなると、リアルに2~3年後だから、そうだな、12メートルくらいの高さで挑戦する」と意味不明な計算でリクエストを出し、会場を爆笑の渦に巻き込んでいた。(取材:坂田正樹)

映画『ザ・ウォーク』は2016年1月23日より全国公開

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