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『X-MEN』ブライアン・シンガー監督、「海底二万哩」を映画化

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子供の頃から「海底二万哩」が好きだったというブライアン・シンガー監督
子供の頃から「海底二万哩」が好きだったというブライアン・シンガー監督

 『X-MEN』シリーズのブライアン・シンガー監督が、ジュール・ベルヌの小説「海底二万哩」を映画化することが明らかになった。

【写真】ブライアン・シンガー監督『X-MEN:フューチャー&パスト』フォトギャラリー

 現地時間の9月17日、シンガー監督は自身のInstagramで50歳の誕生日を迎えたことを報告しつつ、「20,000 Leagues Under the Sea」(海底二万哩)と書かれた脚本の写真を投稿。表紙にはシンガー監督と『ジャックと天空の巨人』でタッグを組んだ脚本家ダン・スタッドニーの名前もあり、「次回作の脚本の最後の仕上げをしたところ。子供の頃からやりたかったストーリーなんだ。わたしはこれが、老若男女全ての人が感動できる冒険物語になると約束します!」と非常に興奮した様子のキャプションが添えられている。Deadlineによると、脚本はすでに20世紀FOXに見せているという。

 1870年に発表されたヴェルヌの原作は、カーク・ダグラス、ジェームス・メイソンら出演のディズニー映画『海底二万哩』(1954)をはじめとして、たびたび映画化されてきた作品だ。近年では、『ドラゴン・タトゥーの女』『ゴーン・ガール』のデヴィッド・フィンチャー監督とディズニーが同原作の映画化を試みたが、キャスティングなどについての意見の相違から頓挫している。(編集部・那須本康)

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