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ボストンマラソン爆破テロで両足を失う…映画化の監督が決定

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ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)受賞者、デヴィッド・ゴードン・グリーン監督
ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)受賞者、デヴィッド・ゴードン・グリーン監督 - Pascal Le Segretain / Getty Images

 2013年のボストンマラソン爆弾テロで両足を失ったジェフ・バウマンの書籍「ストロンガー(原題) / Stronger」の映画化作品の監督が、映画『セルフィッシュ・サマー』(日本未公開)のデヴィッド・ゴードン・グリーンに決まったと The Hollywood Reporter が伝えた。

【動画】デヴィッド・ゴードン・グリーン製作総指揮『コンプライアンス 服従の心理』

 2013年4月15日にボストンマラソンのゴール付近で起き、3人の死者、264人の負傷者を出した爆発テロで、バウマンは、マラソンに参加していた恋人を迎えるために、友人たちと共にゴール地点の近くにいた。そこで彼は、自分の隣りに立っていた男が立ち去った後に残されたバックパックを目にしている。その男が、容疑者の1人タメルラン・ツァルナエフだった。

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 その直後に起きた1度目の爆発で、バウマンは両足を失った。

 ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)に輝いた『セルフィッシュ・サマー』や、セス・ローゲン主演の『スモーキング・ハイ』(日本未公開)などのゴードン・グリーン監督は現在、アメリカの政治キャンペーンについてのドキュメンタリーを長編映画化する、サンドラ・ブロック主演の『アウア・ブランド・イズ・クライシス(原題) / Our Brand Is Crisis』のポストプロダクション中だ。(鯨岡孝子)

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