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この世のモノではない女にぱるる絶叫!中田秀夫新作ホラーの“幽霊”映像お目見え

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映画『劇場霊』
映画『劇場霊』 - (C) 2015『劇場霊』製作委員会

 ぱるることAKB48島崎遥香が、『女優霊』『リング』シリーズなど「本当に怖いホラー映画」で知られる鬼才・中田秀夫監督とタッグを組んだ新作『劇場霊』の予告編が公開。謎のベールに包まれていた「顔の見えない」女が、ぱるるに襲い掛かる衝撃映像がお目見えとなった。

 予告編は、何かにおびえる人々、女性の遺体、男性が何者かに連れ去られる瞬間など、身の毛もよだつ恐怖映像のオンパレード。中でも目を引くのが、ギシギシと音を立てながら階段を上がる女の足。肌の質感、足首に「つなぎ目」があることからして、この世のモノではないことがうかがえる。次の瞬間、舞台衣装らしきドレスをまとった女が「ちょうだい……」と言いながら迫りくる姿にぱるるが絶叫し、戦慄(せんりつ)はマックスに。さらに、ラストで一瞬映し出される、顔の左半分が“むきだし”になった人形が、これでもかと恐怖をあおる。

劇場霊
ぱるるに迫る“女性”の正体は……?(C)2015『劇場霊』製作委員会

 登場人物の誰かが「人形が意志を持つことってあるんでしょうか……」と言っているように、一連の事件のカギは「人形」にあるようで、予告編では明治25年に長野県で姉妹の変死事件が発生し、人形作家の父親が逮捕されたことを報じる新聞記事も見られる。『女優霊』『リング』『仄暗い水の底から』、いずれも主人公もしくは主役クラスのキャラクターが劇中、死亡しているが、今回ぱるる演じるヒロインの沙羅は生き残れるのか……?

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 本作では劇場を舞台に、女貴族の生涯を描く舞台の配役をめぐって、女優たちのし烈な争いが繰り広げられる中、小道具として使われる球体関節人形が持ち込まれたことから不可解な現象や惨劇がぼっ発していくさまが描かれる。(編集部・石井百合子)

映画『劇場霊』は11月21日全国公開

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