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『アベンジャーズ』監督、次作はビクトリア朝が舞台の女性版バットマンコミック!

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新作漫画の映画化を期待してしまう!
新作漫画の映画化を期待してしまう! - Photo by Kevin Winter / Getty Images

 公開中の映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のメガホンを取ったジョス・ウェドン監督が、サンディエゴで開催されたコミコン・インターナショナルの質疑応答コーナーで、ビクトリア朝が舞台の女性版バットマンをイメージした漫画「Twist」の構想について語ったと、Deadlineなど複数のメディアが報じている。

魔性スパイのスカヨハ!『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』写真ギャラリー

 今回明らかになったウェドン監督の新作は、ビクトリア朝を舞台にしたスリラー漫画で、25年前に着想していたという。主人公の女性はおとなしいメイドなのだが、悪の脅威にさらされていく中で知識と力をつけ、抑えることのできない怒りを抱えて敵に立ち向かっていくさまが描かれるとのこと。ウェドン監督は『アベンジャーズ』シリーズの製作に忙しくて新作漫画に取り掛かる時間を持てず、「構想がありながら25年間着手していなかったのだけれど、ウルトロンを終えて『よし、何があるかな』と思ったときに、再び漫画に取り掛かりたくなったんだ」と語ったという。

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 同サイトによると、ウェドン監督はコミコン会場で、ビクトリア朝風のドレスを着た女性が満月の夜空を飛んでいる姿が描かれた、漫画「Twist」の表紙イメージを映し、「道徳観念は関係なく、ビクトリア朝の女性版バットマンがいたっていいだろうと思うんだ」と語ったそうだ。そして、『アベンジャーズ』シリーズのスカーレット・ヨハンソンが演じる魔性のスパイ、ブラック・ウィドウ(本名:ナターシャ・ロマノフ)に言及し、「みんなが僕のナターシャの描き方を気に入っていることを知っているよ」と思わせぶりに話したとのこと。

 本作は、ダークホースコミックスより刊行予定だという。ウェドン監督は、自身が監督したテレビドラマ「バフィー~恋する十字架~」のスピンオフ漫画や、監督映画『セレニティー』の原作漫画も執筆している。(編集部・高橋典子)

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