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実写版「ど根性ガエル」ピョン吉役は満島ひかり!

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ピョン吉の声を務めるのは満島ひかり!
ピョン吉の声を務めるのは満島ひかり!

 女優の満島ひかりが、7月放送開始の松山ケンイチ主演ドラマ「ど根性ガエル」(日本テレビ系・土曜午後9時~)で、主人公のシャツに張り付いたカエル・ピョン吉の声を務めることがわかった。満島はオファーが来たときのことを「どうして私なんだろうと驚いて、笑ってしまいました」と振り返ると、「なかなか巡り合うことの出来ない冒険のように感じたので、嬉しかったです」とピョン吉役としての出演を喜んだ。

【写真】キャラクターにふんしたキャスト!

 1970年に「週刊少年ジャンプ」で連載を開始した吉沢やすみの同名漫画は、14歳のひろしと、転んだひろしにつぶされてシャツに張り付いた平面ガエルのピョン吉のドタバタな日常を描いたコメディー漫画。初実写化となるドラマ版の舞台はそれから16年後。昔は人生を「ど根性」で乗り切ってきたものの、現在はダメ男になった30歳のひろし(松山)が、ピョン吉の異変を機に人生をやり直す姿を映し出す。

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全体
30歳のひろしを演じる松山ケンイチ

 「ど根性ガエル」の名前や大筋などを知っているのみで、観たことはなかったと明かした満島は、声の出演にもかかわらず撮影現場に来て、カメラに映らない場所で一緒に芝居をしているという。ピョン吉という個性的な役への挑戦に、「イキイキと、愛らしく演じたいです。リハーサルの時に、ひろし役の松山ケンイチさんとの掛け合いをしていて、心躍りました。あー、お芝居って楽しいなぁって。その感じで、粋なピョン吉を目指します」と気合十分な様子だ。

 満島の声を「優しくて、かつ叫びは切なく、そして勇気をもらえる声」と話す河野英裕プロデューサーは、「ピョン吉は『人間』ではありません。でも人間以上に人間らしい存在です。喜怒哀楽の表現が素直。そんな『人間でないもの』に命を吹き込んでくれるためには、満島さんの『声』と『力』が必要でした」と起用理由を明かし、キャスティングに自信を見せた。

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 一方、ピョン吉の相棒を演じる松山は満島の印象を「見ている人の心、感情をズドンと動かすすごい力をもった女優さん」と語る。「一緒にいるだけで強くなったり、安心したり、そういうところがピョン吉にはあるので、きっと、そういう関係性になっていくと思います。でも、きっと、一緒にやっていく中で、思っているのと違うピョン吉もでてくるんでしょうね。楽しみです」と期待に胸を躍らせた。(編集部・吉田唯)

ドラマ「ど根性ガエル」は7月より日本テレビ系で毎週土曜夜9時に放送

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