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永瀬匡「マズいものはマズい!」食レポで再び大胆発言

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食用カーネーションをぱくり!
食用カーネーションをぱくり!

 特撮ドラマ「仮面ライダーウィザード」などで知られる俳優の永瀬匡が9日、初主演を務めた映画『ズタボロ』の初日舞台あいさつに出席。翌日の母の日にちなんで食用カーネーションやのりをあしらった本作特製の愛情弁当が用意されたが、食用カーネーションを口にした永瀬は、思わず「マズいものは、やっぱりマズい!」と発言。先日、テレビの食レポで人気のスイーツを「マズい」と評し話題となっただけに、会場は大盛り上がりとなった。

【写真】「マズい」と言い切る永瀬匡!ギャラリー

 本作は、ゲッツ板谷の小説「メタボロ」「ズタボロ」を基にした、2007年製作のヤンキームービー『ワルボロ』の続編。東京・立川を舞台に、高校進学を機に暴走族のメンバーとなったコーイチ(永瀬)が、仲間のために暴走族やヤクザなどの絡んだ壮絶な抗争に巻き込まれていくさまを描き出す。この日は、永瀬のほかに清水富美加堀井新太成田瑛基荒井敦史南果歩、メガホンを取った橋本一監督が登壇した。

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 永瀬は、「皆さんの反応が知りたかったんですが、どうでしたか?」と尋ねると、観客は一様に満足そうな表情を浮かべながら拍手。これを受けて永瀬は、「朝から気持ち悪くなかったですか? ポスターを見て、みんなにゾンビ映画だと言われていたんですが、違ったでしょう?」とユーモアを交えながら喜びを表現した。

 また本作が、コーイチと母の絆を描いた作品でもあり、出演者それぞれが母親との心に残るエピソードを披露。ヒロインを務めた清水が、「母は今、独身なんですが、もうすぐ結婚しそうなので、幸せになってもらいたい」と笑顔で伝える中、永瀬は「今日は両親が来るはずだったんですが、おやじがギックリ腰で母も来られなくなりまして。息子よりも夫をとるという、母親も女だなって思いましたね」と照れながらぼやき節。

 ところが、それは全て永瀬に仕掛けられたドッキリで、母親から愛情のこもった手紙がサプライズで読み上げられると、両親がそろって会場から息子にエール。「いつもお世話になっております」と母親があいさつすると、永瀬は一瞬、神妙な面持ちを見せながら「こんな息子ですが、また(食レポでマズいと発言した)ネットニュースのトップになれるようがんばります」と感謝の気持ちを表していた。(取材:坂田正樹)

映画『ズタボロ』は全国公開中

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