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未来穂香、チューする相手が気になった…ドキドキのキスシーン振り返る

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チューの相手は? 青山美郷、未来穂香、川村ゆきえ
チューの相手は? 青山美郷、未来穂香、川村ゆきえ

 映画『思春期ごっこ』のブルーレイ&DVD発売記念イベントが21日、都内・神保町の書泉グランデ・イベントホールで行われ、主演の未来穂香青山美郷、共演の川村ゆきえが出席、MCを倉本雷大監督が務めた。久しぶりのキャストとの再会に当時を振り返った未来は、「あの頃は反抗期で子供だった」といい、ドキドキだったキスシーンなどの撮影裏話を懐かしそうに語った。

未来穂香、ドキドキのキスシーン振り返る!フォトギャラリー

 ファンで埋め尽くされた会場に満面の笑顔で登場した未来。「またこうして、みんなと再会できて、当時の記憶がよみがえってきました」と口火を切ると、「当時は高校2年生の16歳、(わたし自身が)反抗期でした」と述懐。すると青山も「わたしも反抗期でした。メイキングを見ればわかります」と追随し、それを聞いた川村は、「撮影初日に罵倒(ばとう)し合うシーンを撮ったのですが、本当に怖くて恐怖を感じました。あれは反抗期だったからなのかな?」と首をひねり、会場から笑いがこぼれた。

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 また、本作の出演が決まったときの心境について未来は、「台本を見たときに、キスシーンって書いてあったので、『誰にチューするんだろう』って相手役がすごく気になりましたね。でも、(青山だとわかり)かわいくて、オーラがあって、ある意味親近感もあったのでよかった」と少し照れながらニンマリ。ところが対照的に青山は、「物理的にいうと、くちびるとくちびるをつけるだけですからね」と淡々と語り、「ロマンがないなぁ」と嘆く倉本監督の姿に、再び会場が笑いに包まれた。
 
 本作は、繊細で多感な女子中学生の特別な夏の日々を捉えた、切なくも美しい青春物語。無二の親友だったはずの鷹音(未来)と三佳(青山)の関係が、一人の女性(川村)と出会うことにより大きく変わっていくさまを美しい映像とともに描き出す。(取材:坂田正樹)

映画『思春期ごっこ』ブルーレイ&DVDは発売中 税込み価格:5,184円(ブルーレイ) / 4,104円(DVD)

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