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田辺誠一“画伯”ブームにも謙虚「なんちゃって」だと思ってる?

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空前の“画伯”ブームも「なんちゃって」? 田辺誠一
空前の“画伯”ブームも「なんちゃって」? 田辺誠一

 俳優の田辺誠一が6日、赤坂のTBS放送センターで行われた、ナビゲーターを務める新番組「にっぽん!歴史鑑定」(月曜・後10時~)の記者懇親会に出席し、独特な画風のイラストで人気を集め、一部で“画伯”と呼ばれている現状について語った。

 自身のイラストが書籍化されるなど、“画伯”としても話題を集める田辺。そのことについては「ありがたいと思っています」と笑顔を見せつつ、「ただ1個、気をつけないといけないのは、自分から言ってはいけないということ。周りから言われる分には受け入れますが、それは『なんちゃって画伯』とか、『いろんな意味で、画伯』とかそういう意味合いなのを、うすうす感じているので。そういう感じで楽しんでいます」と付け加え、会場を沸かせた。

 視聴者が興味を持つような「人物」「物」「文化」「風習」など、日本の歴史から一つのテーマを選び、その始まりや意味を掘り下げていく同番組。田辺は「僕は中学、高校でやった歴史の知識しかない。番組の中で歴史を掘り下げられるのは宝物になると思い、やらせてもらいたかった」とコメント。興味のある歴史上の人物、事象については「絵を描くのが好きなので、葛飾北斎、明治時代では菱田春草とか、あのへんの文化と絵の成り立ちみたいなものにも興味があります」と明かす。

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田辺誠一“画伯”

 さらに、北斎について「一般的に知られている『富嶽三十六景』なんかもそうですが、興味があるのは春画ですね。聞いたところによると、ある春画がはやると、お上から規制がかかって。それらをくぐり抜けて次の表現を模索したという。そういったやりとりは本当に野心家だし、芸術家としても面白い」と語った田辺。そこで、「北斎からの影響は?」と尋ねられると「受けたと言うと失礼になるかもしれないし、どうなんですかね……。でも(北斎に限らず)いろんなところから影響は受けたと思います」と笑顔を見せた。(取材・文:壬生智裕)

「にっぽん!歴史鑑定」は4月6日からBS-TBSで放送開始(毎週月曜・午後10時~)

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