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『テラスハウス』が『ベイマックス』のV7を阻止!バレンタイン初日で初登場1位!

映画週末興行成績

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『ベイマックス』を止めたのは『テラスハウス』
『ベイマックス』を止めたのは『テラスハウス』 - (C) 2015 フジテレビジョン イースト・エンタテインメント 東宝 電通 FNS27社

 バレンタインデーと重なった土日2日間(2月14日~15日)の全国映画動員ランキングが16日に興行通信社より発表され、昨年9月に終了したフジテレビ系リアリティー番組の劇場版『テラスハウス クロージング・ドア』が初登場1位を獲得。6週連続で1位を独走していた『ベイマックス』のV7を阻んだ。

映画『テラスハウス クロージング・ドア』フォトギャラリー

 全国160スクリーンで公開された『テラスハウス』の動員は18万9,897人、興行収入2億5,113万2,500円。客層の男女比は43対57。年齢別では20代が37.3%、16~19歳が33%、30代が12.1%と、10代から20代の観客が7割近くを占めた。鑑賞動機(複数回答可)としては「テレビ版が好きだった」が92.2%、「テラスハウスのラストを見届けたかった」が66%と続く。

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 世界中の女性をとりこにしたベストセラー小説の映画化『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は5位に初登場。全国324スクリーンで公開され、土日2日間で動員6万1,728人、興収8,090万9,200円となった。平凡な女子大生と巨大企業の若手CEOによる、倒錯した恋愛模様を描く。

 ベストセラー作家・天童荒太の直木賞受賞作を映画化した『悼む人』が8位に初登場。全国184スクリーン公開で、動員4万8,556人、興収5,993万7,700円をあげた。高良健吾が不慮の死を遂げた死者を悼むため全国を放浪する男性を演じる。山下敦弘監督、関ジャニ∞渋谷すばる主演作『味園ユニバース』は、全国65スクリーンで公開され、10位にランクイントーベ・ヤンソン生誕100周年を記念し製作された『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』が11位に初登場となった。

 9週目に入った『ベイマックス』は2位にランクダウンとなったが、累計動員650万人、累計興収83億円を突破。公開4週目の『ANNIE/アニー』は動員85万6,659人、興収10億7,446万3,400円を記録した。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

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【2015年2月14日~2月15日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(初)『テラスハウス クロージング・ドア』:1週目
2(1)『ベイマックス』:9週目
3(2)『ミュータント・タートルズ』:2週目
4(3)『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』:2週目
5(初)『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』:1週目
6(5)『ANNIE/アニー』:4週目
7(6)『ジョーカー・ゲーム』:3週目
8(初)『悼む人』:1週目
9(4)『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』:9週目
10(初)『味園ユニバース』:1週目

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