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秋元才加、三代目JSB・NAOTOの泣ける歌声に感嘆

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三田佳子、秋元才加
三田佳子、秋元才加

 元AKB48秋元才加が7日、都内にて行われた主演映画『マンゴーと赤い車椅子』の初日舞台あいさつに三田佳子仲倉重郎監督と共に登壇し、共演者の三代目J Soul BrothersNAOTOの歌声を絶賛した。

『マンゴーと赤い車椅子』フォトギャラリー

 本作は、事故による脊髄損傷で歩けなくなった主人公・彩夏(秋元)が、ありのままの自分を受け入れ、赤い車椅子を相棒に未来へと進みだす姿を描いた奮闘と再生の物語。秋元が主演を務めるほか、NAOTOが車椅子の青年でバンドのボーカリスト・翔太を、三田が認知症の症状が出始めた彩夏の祖母を熱演している。

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 秋元は待望の初日を迎え、「彩夏を演じ、素晴らしい方々と共演させていただいて、わたし自身成長させてもらった映画なので、うれしく思いつつドキドキもしています。わたしにとって忘れられない日になると思います」と緊張気味にあいさつ。

 NAOTOについては、以前から「パフォーマーとして尊敬していた」と話す秋元。「お芝居の面でもストイックで、この役をやるにあたり7キロも体重を落とされたということで刺激を受けましたし、最後のライブシーンで涙を流すシーンがあったんですが、NAOTOさんの歌声で本当に涙をバーッと流すことができました。歌声もとても素晴らしくて、わたしのお芝居を引き出していただいて感謝しています」とお礼の言葉を口にした。

 一方の三田は、「才加さんね、良い女優さんになる資質を持っているなとすごく思った」と秋元に語り掛けると、「歌手の方は音感もリズム感もあるから役者以上にいいものをいっぱい持っていると思うけど、この役を通して勇気のいる役づくりもしましたからね」と難しい役柄に挑戦した秋元を称賛。秋元は大女優からの賛辞に驚きつつも、「ありがとうございます」と素直に受け止めていた。(取材・文:鶴見菜美子)

映画『マンゴーと赤い車椅子』は全国公開中

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