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キャメロン・ディアス、40歳を過ぎてもトップ女優であり続ける秘訣とは!

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40歳を過ぎてもトップを走る キャメロン・ディアス
40歳を過ぎてもトップを走る キャメロン・ディアス - (c) Armando Gallo / Retna Ltd. / Corbis / amanaimages

 女優のキャメロン・ディアスが、不朽の名作ミュージカルを映画化した『ANNIE/アニー』について語った。本作でキャメロンは、両親によってレストランに置き去りにされた主人公の孤児アニー(クヮヴェンジャネ・ウォレス)が暮らす施設を経営する横暴な女性、ハニガンを演じている。

映画『ANNIE/アニー』フォトギャラリー

 まず今作で注目なのは、これまでの舞台作品や映画と違い、時代設定を現代に移している点。キャメロンは「原作当時の世界(世界恐慌直後)に入り込んでいくよりは、現代の設定の方が演じやすかった」と新たな解釈に賛同し、「世界恐慌さえ知らない子供たちにとっても、ソーシャルメディアなど、今日の言葉を使用した(現代版の)方が理解しやすいわ」とその理由も明かした。

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 また、物語の重要な鍵を握る音楽について「わたしたちの世代が鑑賞したいと思う、オリジナル版『アニー』の楽曲と、現代の音楽が融合されている」とコメント。さまざまな年代に、音楽でもアピールしていることをうかがわせた。

 主演女優クヮヴェンジャネの自然体の演技にも惹(ひ)かれたようで、「大人びたりせずに、等身大の女の子を演じていることが素晴らしかった」と評価。『ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~』でアカデミー賞主演女優賞への最年少ノミネートを果たした経験を持つ彼女の演技にも注目だ。

 40歳を超えた現在も、トップ女優としてハリウッドの一線で活躍しているキャメロン。普通であれば出演オファーが減る年代のはずだが、「ハリウッドでは、わたしの世代に突入すると、ある役柄を演じられなくなるといわれている。でも、実際のところ役柄はたくさんあるの」といい、「年齢的に演じられなくなった役柄を(今も)やろうとするから、問題を抱える。わたしはあくまで、自分がこれからなろうとする人物像や、(これからの人生において)行き着く場所を探索させてくれる役柄を求めているの」と自信にあふれた言葉で、トップであり続けるための秘訣(ひけつ)を語った。

 現代に舞台を移した本作には、ポップソングや現在の社会情勢が巧みに織り込まれており、原作「アニー」を新解釈した作品として、十分に楽しめる映画に仕上がっている。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

映画『ANNIE/アニー』は1月24日より全国公開

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