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デヴィ夫人、「日本の男はダサすぎる」とばっさり

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日本の男はダサすぎる - デヴィ夫人
日本の男はダサすぎる - デヴィ夫人

 タレントのデヴィ夫人が22日、映画『トレヴィの泉で二度目の恋を』の公開記念イベントに出席。老齢の男女の恋愛を描いた本作の内容に絡め、インドネシアのスカルノ元大統領とのかつての夫婦関係をしみじみ回想。詩的でロマンチストだったという大統領に対し、「日本の男はダサすぎる」と持論を展開した。

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 自身の恋愛経験について「多いと思いますよ。数えたことはないですけど」と切り出したデヴィ夫人。恋愛について「恋と愛とは違う。愛というのは、たとえば『愛の賛歌』に『わたしはあなたのためなら国を裏切っても、友を裏切ってもいい』という詩がありますが、その人に身も心もささげるというか、無償なのが愛。恋というのは心は奪われますがその人の所有欲のほうがまだ強い。愛こそが本物」と述べ、スカルノ大統領への思いについては「もちろん愛でした」と断言した。

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 大統領には「わたしのインスピレーションとなってください、人生の源泉となってください、人生の喜びとなってください」と口説かれたといい、「100年生きてもこんな美しいプロポーズは聞かないだろう」と夫人になることを決意。「神様に使える巫女のような気持ちで彼の元に入りました」と明かした。

 また、「大統領からは何百通もお手紙を頂きましたけど、全て詩でした」とも話し、「『今、わたしは大臣たちと会議室に居るけど、わたしの心はあなたと共にある』といって、テーブルの花を一輪ノートにはさんで送ってくるようなそういう人でした」としみじみ。「アラビア語はすごく詩的。回教徒の方たちというのはやはりアラビア語の影響がありますからすごくロマンチスト。日本の男はダサすぎるんです」と話していた。

 本作は、シャーリー・マクレーン演じる自由すぎるおばあちゃんと、クリストファー・プラマー演じる頑固なおじいちゃんの恋模様を描いたアメリカ映画。デヴィ夫人は「最近こんなに感動した映画はないですね。最後は涙涙でした。二人のキャラクターもとっても魅力的で非常に人間的。観る人はエンジョイできると思います」と心動かされた様子だった。(取材・文:名鹿祥史)

映画『トレヴィの泉で二度目の恋を』は1月31日よりBunkamuraル・シネマほか全国順次公開

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