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イタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニが選んだトップ10作品とは?

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ルール無視に加えてちゃっかり自分の作品も入れているフェリーニ監督
ルール無視に加えてちゃっかり自分の作品も入れているフェリーニ監督 - Santi Visalli / Getty Images

 映画『8 1/2』『甘い生活』などでおなじみのイタリアの巨匠、故フェデリコ・フェリーニ監督が生前に選んだトップ10作品が明らかになった。Open Cultureが伝えている。
 
 順位は以下の通り。

1.『サーカス』、『街の灯』、『チャップリンの殺人狂時代』 チャールズ・チャップリン監督
2.マルクス兄弟の全ての映画作品、ローレル&ハーディの全ての映画作品
3.『駅馬車』 ジョン・フォード監督
4.『羅生門』 黒澤明監督
5.『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』 ルイス・ブニュエル監督
6.『2001年宇宙の旅』 スタンリー・キューブリック監督
7.『戦火のかなた』 ロベルト・ロッセリーニ監督
8.『』 アルフレッド・ヒッチコック監督
9.『野いちご』 イングルマール・ベルイマン監督
10.『8 1/2』 フェデリコ・フェリーニ監督

 1位にチャールズ・チャップリンの3作品、2位にはマルクス兄弟とローレル&ハーディの全ての映画作品を挙げたり、自身の作品を10位に選考したりしているものの、彼の作品選考は間違いなく興味深い。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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