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『妖怪ウォッチ』が驚異的なヒットで1位!『ベイマックス』も好スタート!

映画週末興行成績

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爆発的ヒット! アニメ作品が今年最後のランキングでワンツートップ!
爆発的ヒット! アニメ作品が今年最後のランキングでワンツートップ! - (C) LEVEL-5/映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト

 興行通信社が22日に発表した土日2日間(12月20日~21日)の全国映画動員ランキングでは、『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』が驚異的な大ヒットスタートを切って初登場1位を獲得した。

『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』フォトギャラリー

 同作は全国408スクリーンで公開され、148万4,916人を動員。興行収入は16億2,889万3,000円を記録し、東宝の初日2日間興収における新記録を達成した。男女比は51対49で半々。年齢別では小学1~3年生が26.1%、0歳~幼稚園・保育園児が14.4%、小学4~6年生が8.7%となった。30代が28.5%、40~50代が16.1%と親世代も動員している。

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 中学生以下を対象にした入場者プレゼントとして、非売品の「ダークニャンメダル」を全国で500万枚配布。鑑賞動機では(複数回答可)「テレビアニメ版『妖怪ウォッチ』が好きだから」(59.4%)に続いて、「ダークニャンメダルが欲しかった」(48%)となっており、こちらもヒットを後押ししたようだ。

 ディズニーアニメ最新作『ベイマックス』は2位に初登場。全国540スクリーンで公開され、動員46万3,556人、興収6億41万500円を記録した。これはディズニー・アニメーション・スタジオとしては『アナと雪の女王』に次ぐ、史上第2位の成績。全国で満席となる劇場も多く、ファミリー層はもちろん、男女中高生グループ、カップルや女性同士、年配層など、年代性別を問わず幅広い層の観客を集めた。配給元では「興収50億円突破は確実」としている。

 妻夫木聡亀梨和也が共演する『バンクーバーの朝日』は初登場4位。全国342スクリーン公開で、動員12万4,191人、興収1億5,773万9,300円をあげた。先週1位スタートだった『アオハライド』は3位にランクダウン。累計動員52万3,053人、累計興収6億1,404万7,600円となっている。

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 今週末は『海月姫』『真夜中の五分前』『サンバ』などが公開予定。2014年の上映も締めくくりとなる。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)※来週のランキングはお休みいたします。

【2014年12月20日~21日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(初)『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』:1週目
2(初)『ベイマックス』:1週目
3(1)『アオハライド』:2週目
4(初)『バンクーバーの朝日』:1週目
5(3)『ホビット 決戦のゆくえ』:2週目
6(2)『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』:3週目
7(7)『ゴーン・ガール』:2週目
8(6)『寄生獣』:4週目
9(4)『仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル』:2週目
10(5)『劇場版アイカツ!』:2週目

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