ポケモン、妖怪ウォッチとのゲーム対決に軍配か 今年初週最多売り上げを記録
ゲーム「ポケットモンスター」シリーズ最新作「ポケットモンスター オメガルビー」「ポケットモンスター アルファサファイア」の国内初週販売本数が150万本を突破し、2014年発売のゲームソフトの初週最多売り上げ記録を更新した。（数字はメディアクリエイト、任天堂調べ）
同作は、2002年にゲームボーイアドバンス用ソフトとして発売され、全世界で1,622万本を売り上げた「ポケットモンスター ルビー」「ポケットモンスター サファイア」を基に、新エピソードを追加してリメイクしたニンテンドー3DSソフト。日本発売日の11月21日には、欧州を除いた海外でも発売され、世界初週販売本数は計304万本を記録している。
なお28日に発売を予定している欧州での予約本数は、2013年に発売し、ニンテンドー3DS史上世界最速・最多の初週販売数を記録した前作「ポケットモンスター X」「ポケットモンスター Y」（全世界販売本数1,329万本）を大きく上回るペースで推移しており、さらに販売本数が伸びることも予測されている。
今年発売のゲームソフトには、「大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS」などのほか、「ポケモン」と同じく子供に大人気のゲーム「妖怪ウォッチ」シリーズの新作「妖怪ウォッチ2 元祖」「妖怪ウォッチ2 本家」も含まれており、今回の発表で初週売り上げは「ポケモン」に軍配が上がる形となった。しかし「妖怪ウォッチ」シリーズは、12月20日公開の『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン！』と連動する最新作「妖怪ウォッチ2 真打」の発売を12月13日に控えており、まだまだ記録を更新する可能性が残っている。今年のゲームソフトの1位の座には、どのソフトが輝くのかに注目したい。（編集部・井本早紀）
ニンテンドー3DSゲームソフト「ポケットモンスター オメガルビー」「ポケットモンスター アルファサファイア」は発売中
