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LiLiCo、1年前まで西島秀俊の花嫁候補リストに入っていた

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1年前まで西島秀俊の花嫁候補リストに入っていたと明かしたLiLiCo
1年前まで西島秀俊の花嫁候補リストに入っていたと明かしたLiLiCo

 映画コメンテーターのLiLiCoと鬼嫁にして良妻として知られるタレントの北斗晶が26日、仕事と家族の間で揺れ動くヒロインをオスカー女優・ジュリエット・ビノシュが演じた映画『おやすみなさいを言いたくて』のトークイベントに出席。一般女性と結婚することを発表したばかりの俳優・西島秀俊とのエピソードなどで盛り上がった。

映画『おやすみなさいを言いたくて』フォトギャラリー

 「働く女性にとっては、この映画はいろいろ考えさせられる」と切り出したLiLiCoは、「今年の目標は確か『結婚』だったのでは?」という司会者からの質問に「わたし、1年前まで西島秀俊さんの結婚候補のリストに入っていたんだけどなあ」と驚きの発言。

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 LiLiCoは「『サヨナライツカ』(2009)という映画で(西島と)タイに一緒に行って『いつか結婚するときまで、わたしを候補に入れておいてください』って言ったら『いいですよ』って言ってくれて。1年前にも『わたし、候補の中に入っていますか?』って聞いたら『入っていますよ』って言ってくれたのに」と残念そうな表情。しかし北斗はすぐに「芸能界で、わたしとLiLiCoに『ノー』って言えるやつなんていない」と突っ込んでいた。

 クリスマスの予定を聞かれ、「やっぱり、彼氏がいたり、結婚しているLiLiCoは面白くないと思う。LiLiCoというこのキャラクターと生きていくのに慣れました」と本音をチラリとのぞかせたLiLiCo。「この才能をつぶさない男性と付き合ってほしいよね」という北斗は、「女性は妻、母、仕事と、全部、後悔なく生きたいとみんな思っているのに、なぜ、何かを犠牲にして、どれかを選ばなきゃいけないってことになるのか。わたしは、選ぶ必要はないんじゃないかと思っている。死ぬまで、自分のゴールは自分で決めるって思ってやってきたから」と会場の女性たちに向け、力強いエールを送っていた。

 本作は、報道写真家として、紛争地帯におもむく仕事に使命感を感じていた主人公・レベッカが、生死にかかわる事故にあったことをきっかけに、仕事か家族かという人生の選択に悩むヒューマンドラマ。ノルウェー出身のエリック・ポッペ監督は元報道写真家という経歴の持ち主で、実体験に基づく主人公の苦悩をリアルに描く。2013年のモントリオール世界映画祭審査員特別賞など数々の賞を受賞している。(取材:岸田智)

映画『おやすみなさいを言いたくて』は12月13日より角川シネマ有楽町ほか全国公開

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