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宮沢りえの母・光子さんが死去 65歳 りえ、感謝の思いをつづる

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「惜しみなく生きる」と思いを明かした宮沢りえ(写真は今年8月イベント時のもの)
「惜しみなく生きる」と思いを明かした宮沢りえ(写真は今年8月イベント時のもの)

 25日、宮沢りえの実母で、長年にわたって宮沢の芸能活動を支えてきた宮沢光子さんが亡くなったことが事務所のファックスを通じて報じられた。

宮沢りえが女優魂を懸けて挑む主演作『紙の月』フォトギャラリー

 光子さんは、宮沢りえが所属するエム・ツー企画の代表取締役。事務所のファックスによると、光子さんは肝腫瘍の診断を受け自宅療養中だったというが、23日に享年65歳で永眠。通夜、密葬の儀は近親者によって行われた。

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 母の訃報を受け、宮沢りえは「最期に、生きるということの美しさと、凄まじさと、その価値を教えてもらいました。そういった全ての宝物を胸に、私は、役者として、母として、女として、惜しみなく生きようと思います」と社長として、母として、宮沢の芸能活動を支えた光子さんへの感謝の気持ちをファックスにつづっている。

 現在、宮沢は蜷川幸雄演出の舞台「火のようにさみしい姉がいて」の東京公演に出演中。11月15日には映画『紙の月』の公開が控えている。(編集部・石井百合子)

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