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新婚・犬山紙子が結婚を決断した瞬間

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夫について語り、結婚指輪も披露した犬山紙子
夫について語り、結婚指輪も披露した犬山紙子

 8日にミュージシャンの劔樹人と結婚したコラムニストの犬山紙子が23日、シネマート新宿で行われた映画『ソニはご機嫌ななめ』&『ヘウォンの恋愛日記』の公開記念トークイベントに出席。結婚の経緯を語ったほか、報道陣に促され照れくさそうに結婚指輪を披露するなど、幸せオーラを振りまいた。

新婚・犬山紙子、夫は「自分にとっていい人」 画像ギャラリー

 トーク中に恋愛映画にちなんでMCから結婚を祝福された犬山は「ありがとうございます」と笑顔で感謝。交際は1年2か月ほど前からといい「(交際は)わたしから。向こうは若干最初逃げていたけど、そのまま突っ走って。結婚もプロポーズがあったというわけでもなく現実の中の延長線上に結婚があったという感じです」と経緯を振り返った。

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 この日もトークイベントのために夫婦で上映作品を鑑賞したそうで、夫の劔について犬山は「自分にとっていい人」と表現。「他の人からしたら『何であんな』とか、逆に『犬山にはもったいない』とか言われるかもしれないけど、わたしにとってはわたしが一番苦手な分野を得意にしている人です。あと、わたしは気が短いけど彼は気が長くて怒らないタイプなので、長くやっていくにはこういう人なのかなと」と結婚を決めたポイントを語った。

 また、「負け美女」「嫌われ女子」などの著者としても知られている犬山は『ソニはご機嫌ななめ』で一見普通っぽいが3人の男性を翻弄(ほんろう)するヒロインについても分析。「サークルクラッシャータイプというか、邪道モテの中で分類するとニッチモテかな」といい、「女の子があまりいないウブなクリエイター男子の所に入る、今で言うオタサーの姫ですかね」と指摘。ウブな男性の観客にはそんなタイプに引っかからない秘けつとして「女性を神格化しすぎない事ですかね」とアドバイスしていた。

 『ソニはご機嫌ななめ』は『3人のアンヌ』などのホン・サンス監督が、アメリカ留学を目指すヒロインと、彼女に好意を寄せる3人の男たちが織り成す四角関係を描いた恋愛コメディー。会話や微妙な駆け引きを通じ男女の違いをリアルに活写し、第66回ロカルノ国際映画祭で監督賞を受賞した。(中村好伸)

映画『ソニはご機嫌ななめ』『ヘウォンの恋愛日記』はシネマート新宿にて2作品同時公開中

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