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ニューヨーク映画祭がラインナップを発表、話題作が目白押し!

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映画『グッドバイ・トゥ・ランゲージ(英題) / Goodbye to Language』が選考されたジャン=リュック・ゴダール監督
映画『グッドバイ・トゥ・ランゲージ(英題) / Goodbye to Language』が選考されたジャン=リュック・ゴダール監督 - Evan Agostini / Getty Images

 今年で第52回を迎えるニューヨーク映画祭のラインナップがリンカーン・センター映画協会によって発表された。

加瀬亮出演の『自由が丘8丁目』も!写真

 現地時間9月26日~10月12日まで開催される同映画祭では、すでにデヴィッド・フィンチャー監督の新作『ゴーン・ガール(原題)/ Gone Girl』がオープニングナイト作品、ポール・トーマス・アンダーソン監督の新作『インヒアレント・ヴァイス(原題) / Inherent Vice』がセンターピース作品、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の新作『バードマン(原題) / Birdman』がクロージングナイト作品として決まっていた。

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 そしてこのたび新たに、ジャン=リュック・ゴダール監督の『グッドバイ・トゥ・ランゲージ(英題) / Goodbye to Language』、デヴィッド・クローネンバーグ監督の『マップス・トゥ・ザ・スターズ(原題)/ Maps To The Stars』、ホン・サンス監督の『自由が丘8丁目』などの話題作が選考された。

 また、今年のサンダンス映画祭で審査員賞と観客賞を受賞したデイミアン・チャゼル監督の『ウィップラッシュ(原題)/ Whiplash』、カンヌ国際映画祭で審査員特別グランプリを収めた『ル・メラヴィリエ(原題) / Le Meraviglie』などが選考されている。

 日本作品は今のところ選考されていないが、俳優の加瀬亮がホン・サンス監督の『自由が丘8丁目』に出演している。話題作が目白押しで、今年もこの中から数多くのオスカー候補作品が選考されそうだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki・下瀬廣洋)

第52回ニューヨーク映画祭の主なラインナップは以下の通り。

デヴィッド・フィンチャー 『ゴーン・ガール(原題) / Gone Girl』
ポール・トーマス・アンダーソン 『インヒアレント・ヴァイス(原題) / Inherent Vice』
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 『バードマン(原題) / Birdman』
ジャン=リュック・ゴダール 『グッドバイ・トゥ・ランゲージ(英題) / Goodbye to Language』
デヴィッド・クローネンバーグ 『マップス・トゥ・ザ・スターズ(原題)/ Maps To The Stars』
ホン・サンス 『自由が丘8丁目』
デイミアン・チャゼル 『ウィップラッシュ(原題) / Whiplash』
アリーチェ・ロルヴァケル 『ル・メラヴィリエ(原題) / Le Meraviglie』
ベネット・ミラー 『フォックスキャッチャー(原題) / Foxcatcher』
アーシア・アルジェント 『ミスアンダーストゥッド(原題) / Misunderstood』
マイク・リー 『ミスター・ターナー(原題) / Mr. Turner』
アベル・フェラーラ 『パゾリーニ(原題) / Pasolini』
ペドロ・コスタ 『ホース・マネー(英題) / HORSE MONEY (Cavalo Dinheiro)』
オリヴィエ・アサイヤス 『クラウズ・オブ・シルス・マリア(原題) / CLOUDS OF SILS MARIA』
ダルデンヌ兄弟 『トゥー・デイズ、ワン・ナイト(英題) / TWO DAYS, ONE NIGHT』
ほか

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