キティちゃん、宇宙へ！人工衛星からメッセージ！

　株式会社サンリオは12日、同社の人気キャラクター、ハローキティのフィギュアを、今年6月20日にロシアのロケットによって打ち上げられた東京大学の超小型衛星「ほどよし3号」に搭載していたことを発表した。

　さまざまなコラボ企画で知られるハローキティが、40周年を記念してついに宇宙へ。これに伴いサンリオでは、地球と宇宙を背景に、衛星の窓辺に置かれたハローキティを撮影した動画を特設サイト「ハローキティ40周年スペシャルサイト」で公開する「キティちゃんと宇宙からメッセージ！」キャンペーンを開始した。

　衛星の窓の上部には、ロールアップ可能で45文字を同時に表示できるディスプレイが準備されており、ここに表示されるメッセージをテーマごとに一般募集。メッセージは特設サイト内の応募フォームで受け付けており、国や地域を問わず応募が可能。日本語または英語で180文字以内、1テーマにつき審査で10メッセージが選ばれ、地球より人工衛星へ送信し、窓上部のディスプレイに表示される。

　メッセージテーマの第1弾は、「宇宙からありがとうメッセージ！」として、今月25日の午後6時まで募集。さらに8月26日からは、第2弾テーマとして「宇宙に行ったならやってみたいことをハローキティとともに伝えたいメッセージ」を9月8日午後6時まで募集する。（編集部・入倉功一）