清水アキラ、一時はモノマネ引退も考えた

　かつてモノマネ四天王の一人と呼ばれたタレントの清水アキラが2日、ポニーキャニオン本社で行われた映画『大脱出』のブルーレイ＆DVD発売記念イベントにモト冬樹と共に出席した。清水はご無沙汰気味だというモノマネタレントとしての活動について報道陣から去就を問われると、「わからない」と発言。一時はモノマネ界からの引退も考えていたことを告白した。

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　本作は洋上にあるタンカー型監獄からの脱獄を描いたサスペンスアクション。シルヴェスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーの二大アクションスターがW主演し話題を集めた大ヒット作で、この日はモトがスタローンに、清水がシュワルツェネッガーにふんして登場。モノマネを絡めたトークで会場を盛り上げた。

　イベント後、報道陣からモノマネタレントとしての今後について問われた清水は「最近、モノマネやっていないからね」と苦笑い。「引退したいとも思ったけど、（僕が引退しようと）世間の人には関係のないこと。ズルズルでいいんじゃないかと思った」と引退は否定。同じくモノマネ四天王と呼ばれたモトからも「それがいいんじゃない」と声を掛けられた。

　昨年11月に、自身は長野に、夫人は東京に住む卒婚状態であることを告白。離婚もうわさされた清水だが、現在も長野県に住み、夫人とも離婚はしていない。卒婚について尋ねられると「結構疲れた」と心境を明かすも、長野の生活については「釣りやったりいろりかまったり、行ったら行ったでいろいろ忙しいよ」と楽しんでいる様子で、「今の生活には満足」と笑顔。夫人との現在の関係についても「たまに会うと新鮮。敬語使っちゃったりしてね」と紹介し、2010年に結婚したモトに「あなたも卒婚しちゃえば」と卒婚のススメも行っていた。（取材・文：名鹿祥史）

映画『大脱出』ブルーレイ＆DVDは現在発売中