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『ちょっとかわいいアイアンメイデン』主演女優、拷問シーンでOKが出ず死を意識

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監督のドSぶりを暴露した木嶋のりこ
監督のドSぶりを暴露した木嶋のりこ

 女優の木嶋のりこが24日、銀座の老舗フェティッシュバー・ブラックハートで行われた映画『ちょっとかわいいアイアンメイデン』の完成披露記者会見に登場し、緊縛姿を披露した。共演者の吉住はるな間宮夕貴矢野未夏、主題歌を歌うしらほしなつみ吉田浩太監督も出席した。

映画『ちょっとかわいいアイアンメイデン』フォトギャラリー

 「もしも名門女子校に拷問部があったら」という奇想天外な設定で人気を集める深見真の同名コミックを実写化した同作。この日は、劇中の「拷問部」のメンバーが魅惑のボンデージ姿で来場し、会場を妖しい雰囲気に包んだ。スパイ養成を目的に、日々の鍛錬として拷問を行う「拷問部」に無理やり入部させられたものの、次第にその才能を開花させていく主人公・結月役の木嶋は「この夏いちばんドキドキする映画です。今日は皆さんに拷問部に入ったような気持ちになっていただけたら」とあいさつ。

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 またボンデージ衣装について「今回の映画ではフルヌードで全てをさらけ出しているので、今日は割と隠している方です」と笑顔でコメント。さらにR15+指定となった本作について「かなり濃厚なラブシーンもあります。エロチックすぎて、YouTubeで予告編が即日削除されたほど。それくらい刺激的な映画ですが、爽やかで胸キュンな気持ちになれます。普段こういった作品を観られない方にも観てもらいたい」と呼び掛ける。

 今作のメガホンを取ったのは『オチキ』『うそつきパラドクス』などで知られる吉田監督。木嶋が「(拷問のシーンで)なかなかオッケーが出なくて。殺されるかと思った」と暴露するなど、女優陣からドSであると指摘された吉田監督だったが、「誰も観たことがない映画を作りたかった。表面的な美しさだけでなく、女優さんを追い詰めたところの美しさを描き出したいと思った。見どころはずばり女優さんです」と満足げな表情を見せていた。(取材・文:壬生智裕)

映画『ちょっとかわいいアイアンメイデン』は7月19日より池袋シネマ・ロサほかにて全国公開

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