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D-BOYS池岡亮介、人気サッカー漫画「1/11」実写化の主演に満面の笑み!

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D-BOYS池岡亮介
D-BOYS池岡亮介

 ジャンプSQ.(集英社)で連載中の人気コミックをD-BOYS池岡亮介主演で実写化した映画『1/11 じゅういちぶんのいち』の完成披露試写会が28日、リニューアルオープン前夜のテアトル新宿で行われ、池岡と片岡翔監督が出席した。初主演を務めた池岡は、「高校時代を思い出して楽しく演じられた」と満面の笑顔で語った。

映画『1/11 じゅういちぶんのいち』完成披露試写会フォトギャラリー

 本作は、サッカーを通して成長していく男女の姿を爽快に描く青春ストーリー。中学卒業と同時にサッカーを続けることを諦めた主人公・安藤ソラ(池岡)が、女子日本代表のヒロイン(竹富聖花)との出会いをきっかけに、再びサッカーに夢中になっていく姿をつづる。

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 池岡は「確かに(サッカーの技術など)いろいろなハードルを課せられた作品ではありましたが、プレッシャーを感じる暇もないくらい現場が温かくて。同年代が多かったので一致団結して、最後は監督に締めてもらうという感じでしたね。高校時代を思い出しながら楽しく演じることができました」と述懐。さらにこの日、Jリーグが本作に名義協力することになったことを知らされると、「まさかJリーグのお墨付きをもらえるとは思わなかった。うれしいですね!」と喜びの表情を浮かべた。

 一方、本作が商業映画デビュー作となった片岡監督は、同漫画を映画化した経緯について、「自主映画で製作した『くらげくん』がプロデューサーの目に留まり、一緒に何かやろうということでこの漫画の映画化を提案されました」と説明。だが、映画化は極めて困難だったといい、「1話完結の連作ものなので、長編映画としてどう物語を結びつけて成立させるか、脚本に試行錯誤しました。漫画は絵のイメージが強いので実写化するのは本当に難しいですね」と苦労を明かしていた。(取材・文:坂田正樹)

映画『1/11 じゅういちぶんのいち』は4月5日よりシネ・リーブル池袋、TOHOシネマズ川崎ほか全国公開

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