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“浅野支店長”石丸幹二、「半沢直樹」超えを誓う

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「半沢」超えを誓った石丸幹二
「半沢」超えを誓った石丸幹二

 ドラマ「半沢直樹」で主人公と敵対する浅野支店長を演じていた俳優の石丸幹二が24日、ディズニーの新作映画『アナと雪の女王』の公開を記念して開催された一夜限りのスペシャル・ミュージカルコンサートにゲスト出演し、同作の主題歌「Let It Go」(日本語版)を熱唱した。同ドラマとは180度異なる本来の姿を披露した石丸は、「昨年は違う自分を出す面白さを知った。これからはあのキャラを超える個性的な役をやってみたい」と意欲を見せた。

石丸幹二が熱唱!フォトギャラリー

 1990年に劇団四季のミュージカル「オペラ座の怪人」でデビューして以来、舞台・映像・音楽とマルチに活躍する石丸はこの日、まるで水を得た魚のように生き生きとした力強い歌声を披露。会場から大きな拍手が湧き起こると、感無量の様子で「気持ちよかったー!」と声を張り上げた。

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 また、劇中ではヒロインが歌う同曲にあえて挑戦した石丸は、「エネルギーに満ちあふれた歌いがいのある曲。誰が歌ってもいいと思う」と楽曲を絶賛。さらに同曲がアカデミー賞歌曲賞にノミネートされていることについても触れ、「曲の素晴らしさと(英語版でヒロインの声優を務める)イディナ・メンゼルのパワーの相乗効果で受賞は間違いないでしょう!」と太鼓判を押した。

 ディズニー創立90周年を記念して製作された映画『アナと雪の女王』は、運命に引き裂かれた王家の美しい姉妹を主人公に、凍った世界を救う真実の愛を描いた感動のスペクタクルファンタジー。この日行われた東京フィルハーモニー交響楽団による一夜限りのコンサートでは、石丸による「Let It Go」のほか、『レ・ミゼラブル』『オペラ座の怪人』『美女と野獣』といった名作ミュージカル映画の楽曲も演奏された。(取材・文:坂田正樹)

映画『アナと雪の女王』は3月14日より2D / 3D全国公開

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