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坂上忍、取材攻勢に“お願い”「ご近所様の手前というか…」

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最近の取材攻勢についてブログで明かした坂上忍
最近の取材攻勢についてブログで明かした坂上忍

 俳優の坂上忍が11日にオフィシャルブログを更新し、自宅周辺での取材に相応の配慮を求めた。ここ数日、自宅の周りが騒がしいという坂上は、カメラで撮られることについては「全然、いいのよ」としつつも、「プライベートがない職業とはいえ、人間である以上、やはりご近所様の手前というか……。正直、わたしのような者が住んでいるだけで、もしかして迷惑をかけているかもしれないわけで……」と近隣住民への影響を不安視していることを明かした。

 坂上は11日付の「ここだけの話」と題したブログ記事で「ここ数日、わたしの家の周りが騒々しいのである。まぁ、普通にカメラよね」と報告すると、散歩中にマスコミのものと思われる車が現れたり、すれ違いざまにカメラで撮影されたりするという現状に触れた。

 近所の目もあるため、すれ違いざまに撮影した人には声を掛けたという坂上だが、相手は逃げてしまったとのこと。「まぁね、撮られて怒っちゃう方もいるだろうから、気持ちはわからないでもないんだけど……」と理解を示しつつも、「怒っているイメージ強いかもしれませんが、どちらかというとスタッフさんには、裏方さんにはかなり優しい方だとおもうんですけど……。だって、わたしも裏方のお仕事してますからね」と切ない心境を吐露した。

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 その一方で、正面から誠意を示してくる記者がいたことにも言及した坂上は「でも、どちらも目的は同じ。で、どちらも……お仕事。わたしも、この年齢になると……。一概に、どちらかを批難する気にはなれなくなってるな~」(原文ママ)とつづり、「でも、ひとつだけ言えることは……。ドラマでも、バラエティでも、そういった記者さん達とのことでも……。『あ、この人まっとうだな』と、わたしなりの目線でどこかでおもえれば、わたしはすぐにマネージャーさんにメールするのです。メールするということは、次も一緒にお仕事をしたいということ」と明かしている。

 1970年代から80年代にかけて子役で活躍していた坂上は近年、毒舌キャラで再ブレイク。今年4月からは、フジテレビ「笑っていいとも!」の後任番組で月曜日MCを務めることも明らかになっている。(編集部・福田麗)

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