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マキタスポーツとダイノジ大谷も大ハマり!台湾発の号泣ラブストーリーに「男なら身もだえる」

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「ナカメキノ」に登場した(左から)大谷ノブ彦(ダイノジ)、松崎健夫、松崎まこと、マキタスポーツ
「ナカメキノ」に登場した(左から)大谷ノブ彦(ダイノジ)、松崎健夫、松崎まこと、マキタスポーツ

 お笑い芸人のマキタスポーツ大谷ノブ彦(ダイノジ)が8日、中目黒のバンタンゲームアカデミーで行われた「ナカメキノ」vol8.『あの頃、君を追いかけた』上映会に登場し、同作への思いを熱く語りつくした。この日はほかに松崎まこと(放送作家)、松崎健夫(映画文筆家)、中井圭(映画解説者)も参加した。

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 中目黒の街を舞台に月1で実施される無料の映画&トークイベント「ナカメキノ」もいよいよ8回目。この日上映された『あの頃、君を追いかけた』は、台湾で社会現象を巻き起こした大ヒット作。さらに香港では映画『カンフーハッスル』の記録を塗り替えて、中国語映画の歴代興収ナンバー1を記録するなど、各地で熱狂的な支持を集めた珠玉の作品となっている。

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 舞台は台湾中西部の都市。幼稚でお気楽な男子高校生コートンが抱く、同級生への10年にもおよぶ強い思いを描き出している。本作では、どこか滑稽でありながらも、懐かしさとせつなさ、そしてすれ違い続ける相手への思いの強さとが入り混じった、見事なラストシーンが語り草となっているが、それを観た観客の涙腺も決壊。司会を務める中井も「さっき上映が終わった後に男の子がトイレに駆け込んで号泣していましたよ」と証言するほどだった。

 ここで描かれているのは「あの時あんなことをしなければ」「大事なひとことを伝えていれば」といったような青春のもどかしさだ。幼稚であるがゆえに、主人公はすれ違いを繰り返す。「これを観たら男なんか寝られないよ」と切り出したマキタスポーツも「今までふたをしてしまっていた、心の奥底にしまっていたものがパカッと開いてしまった。つまらんことをいろいろと思い出しちゃってなぁ。ひとりで身もだえしてました。バカだなぁ、本当に男は幼稚だなぁと思います」と本作にやられてしまった様子。さらに「本当にコートンはバカだよなぁ。精神年齢9歳くらいだよ。本当にバカなんだけど、俺にも思い当たる節があるんだよなぁ」としみじみとしていた。

 また、この日の客席にはダイノジの大谷も来場。彼も急きょ飛び入りでトークショーに加わることになり、「青春って残酷だけど、この映画は残酷じゃない。圧倒的なエネルギーに満ちている。今まで観た映画と違う感じがした」とコメント。こちらもハマってしまった様子であった。(取材・文:壬生智裕)

『あの頃、君を追いかけた』は9月14日より新宿武蔵野館ほかにて公開

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