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引退発表の宮崎駿監督『風立ちぬ』動員700万人突破でV7!

映画週末興行成績

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『風立ちぬ』が7週連続動員1位! 「あの花」も64スクリーン公開で3位と驚異的なヒット!
『風立ちぬ』が7週連続動員1位! 「あの花」も64スクリーン公開で3位と驚異的なヒット! - (C) 2013 二馬力・GNDHDDTK

 興行通信社が2日に発表した全国映画動員ランキングでは、宮崎駿監督作の『風立ちぬ』が7週連続で1位を獲得した。土日2日間の成績は動員30万4,623人、興行収入3億3,882万8,750円を上げ、前週興収比105.5パーセントといまだ好調をキープしている。

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 同作の9月1日までの累計動員は714万8,485人、累計興収は88億4,800万6,850円と、動員700万人を突破。また現地時間1日、イタリアで開催中の第70回ベネチア国際映画祭の会場で宮崎監督の引退が発表され、6日の金曜日に本人の会見が行われる。本作がさらに注目を浴びるのは必至で、来週末も劇場がにぎわうことになりそうだ。

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 DCコミックスの人気ヒーロー“スーパーマン”の映画化『マン・オブ・スティール』は2位に初登場。全国610スクリーン公開で、土日2日間成績は動員21万2,322人、興収2億6,832万6,100円となった。そして3位に『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』が初登場。全国64スクリーン公開で、土日2日間の成績は動員16万1,225人、興収1億9,817万7,700円。1館あたりの平均で309万6,527円という驚異的な数字をたたき出した。男女比は7:3。客層は20~30代が中心だが、普段アニメを観ないと思われる層にも人気が広がっているのも特徴。シニア層の男女も来場するなど、大人が泣けるアニメとして口コミも期待されており、配給元では「最終興収10億円が射程圏内」としている。

 公開5週目の『映画 謎解きはディナーのあとで』は4位キープで、累計動員248万8,144人、累計興収28億7,003万3,000円。公開9週目の『モンスターズ・ユニバーシティ』は5位。『貞子3D2』は6位に初登場。全国232スクリーン公開で、土日2日間成績は動員11万3,835人、興収1億6,063万8,850円となった。『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は7位。『ガッチャマン』は8位で、累計動員26万8,286人、累計興収3億1,559万3,350円。9位は『ホワイトハウス・ダウン』。10位は『ワールド・ウォー Z』。公開4週目の『少年H』は11位で累計動員114万1,702人、累計興収12億3,701万3,450円となった。

 今週末は『キャプテンハーロック』『共喰い』『サイド・エフェクト』『009ノ1 ゼロゼロクノイチ THE END OF THE BEGINNING』『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル』『ハーメルン』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

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