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ポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダ監督に功労賞

第70回ベネチア国際映画祭

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アンジェイ・ワイダ監督
アンジェイ・ワイダ監督 - Pascal Le Segretain / Getty Images

 第70回ベネチア国際映画祭で、『地下水道』『灰とダイヤモンド』のアンジェイ・ワイダ監督にペルソール賞という功労賞が授与されることが明らかになった。

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 映画祭開催期間中の9月5日(現地時間)、会場のパラッツォ・デル・チネマで、ワイダ監督がポーランドの元大統領レフ・ワレサを描いた新作『ワレサ、マン・オブ・ホープ(原題) / Walesa, Man of Hope』が上映される。その上映前にワイダ監督へペルソール賞が贈られる予定だ。

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 ワイダ監督は1926年にポーランドのスヴァウキで生まれた。ウッチ映画大学で映画を学び、1954年に『世代』でデビュー。1956年には『地下水道』でカンヌ国際映画祭審査員特別賞を獲得し、一躍世界的に注目された。その後、『灰とダイヤモンド』『鉄の男』など数々の名作を手掛け、第72回アカデミー賞では特別名誉賞を贈られている。

 第70回ベネチア国際映画祭は8月28日から9月7日(現地時間)までイタリアで開催。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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