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『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ第5弾の監督が決定!

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ヨアヒム・ローニング監督(左)とエスペン・サンドベリ監督(右)
ヨアヒム・ローニング監督(左)とエスペン・サンドベリ監督(右) - Michael Buckner / Getty Images

 第85回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたノルウェー映画『コン・ティキ』の共同監督、ヨアヒム・ローニングエスペン・サンドベリが、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ第5弾のメガホンを取ることが明らかになった。Deadline.comが報じた。

ヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリが共同監督 映画『コン・ティキ』場面写真

 『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズは、ディズニーランドのアトラクション、カリブの海賊をベースにしたファンタジー冒険映画。シリーズ第5弾となる今作もウォルト・ディズニー・ピクチャーズが企画、ジェリー・ブラッカイマーが製作を担当する。脚本は映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』『ターミナル』のジェフ・ナサンソンが執筆する。

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 これまで同シリーズの監督は、最初の3作をゴア・ヴァービンスキー、第4作目の『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』をロブ・マーシャルが務めており、今回初めてアメリカ出身ではない監督がメガホンを取ることになる。撮影は今年末もしくは来年の1月から行われ、2015年7月10日の全米公開を予定している。

 ローニング監督とサンドベリ監督の『コン・ティキ』は、ポリネシアのファッツヒバ島で、妻と現地民と暮らしていたノルウェーの人類学者トール・ヘイエルダール(ポール・スヴェレ・ハーゲン)が、「ポリネシア人の祖先は、南米から海を渡ってきた」という自説を証明するために、イカダで8,000キロにもおよぶ太平洋横断に仲間5人と共に挑戦した実話を基に描いた感動作。日本では6月29日から公開される。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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