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ピース又吉の語釈を宮崎あおい&松田龍平が絶賛!

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左から石井裕也監督、宮崎あおい、松田龍平、又吉直樹(ピース)
左から石井裕也監督、宮崎あおい、松田龍平、又吉直樹(ピース)

 28日、丸の内ピカデリーにて、映画『舟を編む』大ヒット御礼舞台あいさつが行われ、松田龍平宮崎あおい又吉直樹ピース)、石井裕也監督が登壇した。

宮崎あおいフォトギャラリー

 この日、司会進行役を務めた又吉が、観客動員数40万人突破を報告すると、松田は「たくさんの方々に観ていただけて幸せです」と笑顔であいさつ。宮崎も「親戚や友達などから面白いって言ってもらったり、わたしの役名が香具矢(かぐや)というので、同じ名前のお米を送ってもらったりしました」と反響の大きさに喜びの表情を見せた。

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 言葉を題材にした作品にちなみ、読書家としての一面を持つ又吉が「ゴールデンウイーク」と「舟を編む」の語釈を披露。「舟を編む」を「石井監督をはじめ、素晴らしいキャスト、技術スタッフが集まり制作された面白い映画。観た人がみんな全力を尽くすことの美しさを知る。一瞬出ている又吉を発見すると幸せになれる」と発表すると、宮崎は「素晴らしいと思います。特に『観た人がみんな全力を尽くすことの美しさを知る』という部分がいいですね」と絶賛した。

 辞書編集に心血を注ぐ馬締光也を演じた松田は「僕が演じた馬締は、自分と似ている部分もあるし、演じていて感じるところがあったし元気をもらえた」と思い入れがある役柄であったことを語ると、宮崎も「何度観ても楽しめる作品です」と力強くアピールした。

 本作は、2012年本屋大賞に輝いた三浦しをんの同名小説を、映画『あぜ道のダンディ』の石井裕也監督が映画化した作品。言葉と人への愛を謳うエンターテインメントは、4月13日の公開から多くの人々の支持を受け、観客動員40万人突破、興行収入10億円以上を見込めるスタートを切った。(磯部正和)

映画『舟を編む』は丸の内ピカデリーほか全国公開中

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