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タランティーノ監督、超ハイテンションでチョコレート弾を発射!雄たけびと共に新作アピール!

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超ハイテンションでイベントをこなしたクエンティン・タランティーノ監督
超ハイテンションでイベントをこなしたクエンティン・タランティーノ監督

 最新作『ジャンゴ 繋がれざる者』を引っ提げて来日中のクエンティン・タランティーノ監督が13日、都内で開催された上映イベントに登場、バレンタインにちなんで客席目がけキャノン砲からチョコレート弾を発射するなど、ファンを大興奮させた。

映画『ジャンゴ 繋がれざる者』バレンタインイベント写真ギャラリー

 世界中に熱狂的なファンを持つタランティーノ監督とあって、この日の会場はファンの熱気でムンムン。そんな中、監督もその期待に応えるように「ハッピーバレンタランティーノ!」と叫びつつ会場に現れ、勢いよく走ってステージに登壇。「また東京に来られてうれしい!」とあいさつすると、ファンから大きな歓声が沸き起こった。

 この日のタランティーノ監督は終始ハイテンションで、明日14日に迫ったバレンタインデーにチョコをもらえない男性ファンに、キャノン砲からチョコ弾を撃ち出してプレゼント。監督自ら計画していたという粋な演出によってチョコ弾が放たれると、会場は大盛り上がりとなった。最後は「早く映画観たいだろ!」「そろそろショーをおっぱじめようじゃねえか!」と自らの雄たけびで新作をアピールし、イベントを締めくくった。

 またステージでは、『ジャンゴ』の脚本誕生秘話にも触れたタランティーノ監督。3年前『イングロリアス・バスターズ』のプロモーションで来日したことが、本作を書くきっかけになったといい、「新しい脚本に取り掛かろうと思っていたわけではなかったけど、日本で買ったマカロニ・ウエスタン作品のサントラを聴いていたら最初のシーンが浮かんだんだ。ホテルの便せんにメモ書きしたよ。映画の冒頭は3年前に東京で書いた通りになっている」と明かし、日本のファンを喜ばせた。

 同作は異才タランティーノ監督が放つ骨太のアクション大作。19世紀中期のアメリカ南部を舞台に、かつて奴隷だった男・ジャンゴによる、妻奪回のためのし烈な闘いを描く。主演のジェイミー・フォックスクリストフ・ヴァルツをはじめ、初めて悪役にふんしたレオナルド・ディカプリオなど豪華俳優陣にも注目だ(取材・文:中村好伸)

映画『ジャンゴ 繋がれざる者』は3月1日より全国公開

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