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マンチェスター・ユナイテッドFCの元監督マット・バスビーを描いた映画の配給会社決定!

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今でもなお語り継がれる名将マット・バスビー監督
今でもなお語り継がれる名将マット・バスビー監督 - Mike McLaren / Getty Images

 映画『25時』、『ボーン・スプレマシー』などでおなじみの演技派ブライアン・コックスが、マンチェスター・ユナイテッドFCの元監督マット・バスビーを演じた映画『ビリーブ(原題) / Believe』の英国の配給会社が決定した。Varietyほか複数メディアが報じている。

こちらはマット・バズビー監督時代にマンUに起こった悲劇の実話……映画『ユナイテッド-ミュンヘンの悲劇-』場面写真

 これは、映画『WHO KILLED NANCY フー・キルド・ナンシー』を製作したベン・ティムレットの製作会社ビル・アンド・ベン・プロダクションと、製作会社ウォッチャフィルムのジャスティン・ペイトンとマニュエラ・ノーブルが企画し、すでに製作した作品。監督は、映画『ザ・ウェスト・ウィタリング・アフェア(原題) / The West Wittering Affair』(日本未公開)のデヴィッド・シェインマンがメガホンを取り、主役マット・バスビーにブライアン・コックスが挑戦している。

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 そして今回、英国の配給権をトリニティ・フィルムが獲得し、さらにセールス会社、インタンデム・フィルムズがベルリン国際映画祭でこれから世界配給の交渉をすることになっている。

 今作のストーリーは、マンチェスター・ユナイテッドFCの監督を退いたマット・バスビーが、11歳のサッカー少年を一流のサッカープレイヤーに成長させるという実話をもとに描かれた作品。

 マット・バスビーは、1909年スコットランド生まれ。マンチェスター・シティーFC、リヴァプールFCでプレーし、第2次世界大戦に従軍した後、1945年にマンチェスター・ユナイテッドFCの監督に就任。1948年にFAカップに優勝、1952年にリーグ優勝を果たした。1969年に監督を勇退したが、クラブの成績不振で1970年に監督に復帰している。1968年にナイトの称号を贈られた名将だ。

 英国では夏の後半に公開予定でいるようだ。現在、日本の香川真司選手が活躍している同クラブの名将を知ってみてはどうだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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