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高橋伴明、高橋惠子夫妻、昭和の香りのする山梨の映画館に来場!満員の観客に感激の表情!

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高橋伴明、惠子夫妻
高橋伴明、惠子夫妻

 1日、山梨県甲府市で開催された「山梨文学シネマアワード2013」で、映画『カミハテ商店』のトークイベントが開催され、プロデューサーの高橋伴明、主演の高橋惠子が夫妻で出席した。

映画『カミハテ商店』山梨文学シネマアワード2013トークイベントフォトギャラリー

 上映会の会場となったCSCテアトル石和は、ブドウ畑が点在する町の外れにある昭和の香りを漂わせる映画館。そんなたたずまいに惹(ひ)かれる映画ファンも多く、三木孝浩監督がメガホンを取り、内村光良が出演したFUNKY MONKEY BABYSの楽曲「サヨナラじゃない」のプロモーションビデオのロケ現場としても使用されている。

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 高橋伴明、惠子夫妻が「山梨文学シネマアワード2013」のマスタークラス・アワードを受賞したことを記念して行われた今回のトークイベントは、立ち見が出るほどの超満員。そんな客席を見渡した高橋惠子は、「初めてここに来ましたが、こういう映画館がまだあるんだなと、懐かしく思いました。ここで映画を観ていただけるのが、どれだけ貴重なことか」と感激した様子。一方の高橋伴明も、「非常に静かな、そして昭和の匂いのする映画が出来上がりました。この昭和の映画を、昭和の劇場で鑑賞していただきたいと思います」とあいさつを行った。

 同映画祭の創設顧問で、この日の司会を務めた小松澤陽一から「(『カミハテ商店』までしばらく二人が組んだ映画がなかったが)またタッグを組むことは?」と聞くと、高橋惠子は「何かの巡り合わせがあれば、また監督と女優として一緒にやることもあるかもしれない。でも、それはそれで、しょっちゅう一緒にいるというのは疲れるかも。死ぬまでに1本くらいは」と冗談交じりにコメント。その言葉に高橋伴明が「2、3本やるほど生きていないしね」とちゃかしてみせると、高橋惠子も「意外と監督って(人種は)長生きですから」と返してみせるなど、息の合った様子を見せた。(取材・文:壬生智裕)

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