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宮野真守、マイクの不具合のためナマ声であいさつ

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持つマイクの調子が突如悪くなり、舞台から生声あいさつをする声優の宮野真守
持つマイクの調子が突如悪くなり、舞台から生声あいさつをする声優の宮野真守

 新宿バルト9で22日、アニメ映画『009 RE:CYBORG』の大ヒット御礼イベントが開催され、声優の宮野真守神山健治監督が登壇し、リピーターが増えていることに感謝を述べた。また宮野が持ったマイクの調子が悪くとっさに生声であいさつする一幕もあった。

映画『009 RE:CYBORG』フォトギャラリー

 石ノ森章太郎の不朽のSFマンガをアニメ化し、人気声優の宮野がサイボーグ009島村ジョーの声をあてた本作。2か月前に初日あいさつを行って再び上映劇場であいさつが敢行されたことに宮野は「公開からこんなに経ってからみなさんの前に立てることはなかなかない」とご満悦。監督も「1か月で終わる映画も多い中、上映がまだ続いています」と好評を受けていることに感謝していた。

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 お気に入りのシーンに監督が「萌え袖ですね」と話すと映画を観終わった観客は大きく共感。ちなみに「萌え袖」とは服の袖が伸びている状態のことで、すかさず宮野が衣装の袖を伸ばしてアピールすると会場からは黄色い声が。一方の宮野は「ジョーが加速装置でいつの間にか敵を倒しているところです。あのシーンは『萌え』ではなく『燃え』ました」と熱く語った。

 また3DCGという技術で製作された本作について監督は「CGですがセル画に見えるように作っている。役者さんの間を考えていたが、いつもより早かったかも」と明かすと、宮野は「滑らかに動くがアニメちっくな映像。最初は声を合わせるのに時間がかかった」と苦労話。

 続編の話が出ると監督は「僕の意思だけでは難しいがキャラクターには思い入れがあるからやってみたい。悪い感じの黒いジョーをもっと描いてみたかった」と話すと、宮野はアフレコの待ち時間に披露していたというスギちゃんのものまねで、「加速装置するぜぇ」とワイルドなセルフで笑わせた。

 また最後の一言で宮野が持つマイクの調子が突如悪くなるというアクシデントが。すると宮野はマイクを外して「これからも皆さんの前に立てることがあれば、がんばって臨んでいきたい」とファンには垂涎の生声で抱負を述べ会場を魅了した。(取材・文:池田敬輔)

アニメ映画『009 RE:CYBORG』は公開中

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